植物精油消臭剤
植物精油消臭剤とは?
森林の樹木は自らを守るために、葉や幹からフィトンチッドと呼ばれる揮発性物質を発散しています。フィトンチッドは防カビ・防菌・防虫効果の他、空気を浄化・消臭する働きもあるため、森の中で動物の糞尿や死骸が強い悪臭を発したりすることはありません。
植物精油消臭剤はこのフィトンチッドの消臭力に着目し開発された消臭剤です。自然の力を応用した人にも環境にもやさしい消臭方式です
気体の消臭剤
におい物質は、悪臭も良い香りも大気中に拡散し人がそれを嗅ぐことで認識されます。当社では消臭剤も気体として発散させることにこだわっています。気体の消臭剤であれば拡がってしまった悪臭にも対応できるからです。
従来の中和消臭器では、植物精油消臭剤を特殊な浸透膜やビーズに入れそれらの発散メカニズムを利用して気化させていました。しかし、広範囲あるいは高濃度臭気の場合消臭剤が大量に必要になってしまい、設置機種が大型化、メンテナンス作業にも時間がかかっていました。
DMDシリーズで使用する植物精油消臭剤は、発散容器から直接気化させる仕組みですので、装置もコンパクトでメンテナンスも簡単です。臭気が強い場合は発散容器を2本使用し、弱い場合は専用の希釈液で消臭剤を薄めてご利用いただけます。
消臭メカニズム
植物精油の消臭成分が、空気中の悪臭物質と接触して中和消臭反応を起こします。中和消臭反応には主に3種類の働きがあり、この相乗効果で悪臭を除去します。
- 1.化学反応
- 悪臭物質と消臭成分が化学反応を起こし無臭物質に変化します。
- 2.相殺作用
- 悪臭物質と消臭成分が互いに干渉し合い、その臭質が無臭又はほぼ無臭になります。
- 3.マスキング効果
- 植物精油や香料
が持つ香気成分が消臭後の空気を爽快にしようと働きます。
植物精油消臭剤は、消臭効果の高い植物精油を数~数十種類配合しています。植物精油はブレンドすることでお互いの働きを高める作用があり、いろんなにおいに対応できます。
消臭剤には香料も含まれております。
対象臭気別おすすめの消臭剤
| 対象臭気 | おすすめの消臭剤 |
|---|---|
| アンモニアを主とする臭い(生ゴミ、堆肥場など) |
|
| 糞尿臭、動物臭など(養鶏場、養豚場など) |
|
| インク臭、塗装臭など(印刷工場、塗装工場など) |
|
| 厨房排気臭(食品工場などの大規模設備) |
|
発散量の目安
直接気化式中和消臭器で使用する植物精油消臭剤の発散量目安です。ブレンドの種類によって発散量が異なります。(下図参照 )
上記データは発散容器1個使用の値です。2個使用の場合は上記の約1.5倍発散します。
消臭剤の種類と価格
消臭剤はそれぞれ3種類(1kg、10kg、25kg)のパッケージでご用意しています。使用量に応じてお選びください。
ご使用時は、必ず専用の発散容器に移し替えてご使用ください。
| 商品名 | タイプ(容量) | 種類 (型番) |
|---|---|---|
| 消臭剤 | 1kg |
|
| 10kg |
|
|
| 25kg |
|
希釈液
消臭剤の希釈液もございます。消臭剤の発散量が多い場合などに薄めてお使いください。
消臭剤は水では薄められません。発散不良の原因になりますので必ず専用の希釈液をお使いください。
用途によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。

