他の脱臭法との比較

主に畜産業で使用される脱臭システムを比較しました。また、畜産業の中でも畜舎、排水処理、堆肥化施設で適する脱臭方法は異なります。
ここでは、DMDシリーズが消臭対象とする畜舎及び堆肥化施設で比較検討しています。

畜舎

脱臭方法 イニシャル
コスト
ランニング
コスト
脱臭効率 維持管理 設置面積
DMDシリーズ 簡単
薬液噴霧法 やや簡単 やや小
洗浄塔法 やや簡単
生物脱臭法 やや難 やや大
吸着法 やや簡単
オゾン酸化法 簡単

堆肥化施設

脱臭方法 イニシャル
コスト
ランニング
コスト
脱臭効率 維持管理 設置面積
DMDシリーズ 簡単
薬液噴霧法 やや簡単 やや小
洗浄塔法 やや簡単
生物脱臭法 やや難 やや大
燃焼脱臭法 やや小

各脱臭方法の概要

DMDシリーズ

植物精油消臭剤による中和消臭システム。消臭剤を直接気化発散させるため、拡がってしまった臭気物質にも対応できる。低コスト、コンパクトで維持管理も簡単。詳しくはこのサイトをご覧ください。DMDシリーズの詳細ページへ

薬液噴霧法

水や液体消臭剤を使用し、物理的・化学的反応により脱臭するシステム。液体消臭剤を噴霧するため粉塵なども除去することができるが、湿度の上昇もあるので使用場所に注意する必要がある。

洗浄塔法

液体消臭剤と悪臭ガスを洗浄塔内で接触させ脱臭するシステム。もみ殻やプラスチックなどのろ材を充填し接触率を高めたタイプもある。ろ材の管理や廃液の処理などが必要。

生物脱臭法

微生物による臭気物質の分解作用を利用した脱臭システム。表面に微生物を担持させたろ材に悪臭ガスを通気する方法や、活性汚泥や土壌中の微生物を利用しそれらに通気する方法などがある。通気速度や水分調節、汚水処理などの管理が必要。また、土壌を利用する場合には広大な設置面積が必要になる。

吸着法

活性炭やイオン交換樹脂などによる吸着脱臭システム。脱臭器を通過する悪臭ガスは高効率で除去される。吸着剤の定期的な交換が必要。吸着剤の種類によってはその処理費が高いこともある。

オゾン酸化法

オゾンや光触媒による酸化脱臭システム。その酸化作用により、臭気物質を酸化・分解して無臭物質にする。オゾンは酸化力が強く人体に対する健康被害も心配されるため、大気中の廃オゾンについては適切な処理が必要。

燃焼脱臭法

臭気物質を燃焼分解して脱臭するシステム。触媒を用いて比較的低い温度で燃焼させるタイプもある。一定の燃焼率を維持しなければならず管理が難しい。コストもかかるため中小事業所には不向き。

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