脱臭法その6「プラズマ脱臭法」『厨房排気脱臭のブログ』

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脱臭法その6「プラズマ脱臭法」

厨房排気の臭い対策でよく使われる脱臭法。
本日はプラズマ脱臭法についてご説明します。


⑥「プラズマ脱臭法」


高電圧放電などにより気体が電離した状態をプラズマといいます。
プラズマでは活性分子、ラジカル、オゾンなどが生成され、
化学的に反応しやすい状態になります。
これらの活性物質により臭気成分を酸化分解する方法がプラズマ脱臭法です。


放電部の後続にオゾン分解触媒を設けますが、
この部分でも臭気の酸化除去反応が期待できます。


排気の湿度が高かったり、放電部が汚れると放電力が弱まるため、
厨房排気では前処理として油煙の除去が必要となります。


プラズマ脱臭法の仕組み


【メリット】
①活性物質はプラズマ放電で生成するので、薬品や燃料が不要。
②運転操作が簡単。


【デメリット】
①放電部は高額で電気消費量も大きい。
②放電部の定期的洗浄が必要である。
③触媒部の定期的洗浄または交換が必要である。
④引火性ガスが含まれる臭気には使えない。


日時:2013年7月 8日
(最終更新日:2022年11月 1日)


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