フィトンチッドとは?

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フィトンチッドとは?

こんにちは!ホームページ担当の小林です。

さて、当社の代表的な消臭システム(中和消臭)は、植物が持つ消臭力にヒントを得たいわゆる「フィトンチッド消臭」となります。

フィトンチッド? と、思われる方も多いでしょう。

創業当時と比べるとフィトンチッドの認知度も上がっていますので、その言葉を聞くと木や自然を連想される方もいるでしょう。ですが、そんなの知らないよ~といった人のために、ブログを通して今一度説明していきたいと思います。


森林イメージフィトンチッドについて分かりやすく説明するとき、一番に例えられるのが「森林の香り」です。普段から森の近くに住んでいる方は、鼻が慣れてしまってあまりピンとこないかもしれませんが、たまに木々の生い茂った森へ足を運ぶと、空気が違うのがよく分かります。さわやかでおいしいですよね。甘みを感じることもあり、思わず深呼吸せずにはいられません。

この目に見えないさわやか物質の正体が、フィトンチッド なのです。

やや専門的にご説明すると、フィトンチッドは樹木が自分で作りだして発散する揮発性物質で、その主な成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物です。
(これは狭い範囲で考えた場合で、ハーブや漢方薬に使われる草なども広い意味ではフィトンチッドを作り出しています。)

この森に揮散しているフィトンチッドを人間が浴びることを森林浴と言い、森林療法、森林セラピーとして健康のために取り入れられています。(当社でもそれにあやかって、室内用の消臭器を「森林浴消臭器」と名付けています。)


それにしてもフィトンチッドという言葉は、聞きなれないとおかしな感じがしますね。

もともとその存在を見つけたのは、ロシア(旧ソ連)の生態学者であるトーキン博士。
「植物が傷つけられると他の生物を殺す物質を発散する現象」として発見したので、植物が(フィトン)が殺す(チッド)と名付けたようです。ちなみに、ロシア語をローマ字表記に直すと「fitontsidy」、英語では「phytoncide」となります。

フィトンチッドは、命名以前から人間の暮らしに役立ってきました。経験的にその効果が認められ、現在も幅広く利用されています。

次回はフィトンチッドの様々な働きについてご紹介したいと思います。

日時:2012年3月15日