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デオドールのブログ「2013年11月」その

においのブログ
脱臭と消臭の違い

においが気になってその対策を探す場合、
脱臭消臭かで悩むことはありませんか?

たった一文字の差なんですが、漢字に込められた意味をよく考えると、
その違いが分かると思います。

  • 『脱』・・・ある物から要素の一部を抜き取る。取れて無くなる。
  • 『消』・・・きえてなくなる。なくす。けす。

goo辞書より

脱臭?それとも消臭?


上記を踏まえて説明すると、

  • 『脱臭』・・・ニオイ物質を抜き取って除去すること
  • 『消臭』・・・ニオイ物質を消してなくすこと

と考えられます。


脱臭はニオイ物質を抜き取るわけですから、
活性炭などの吸着剤ににおいをくっつけて除去します。物理的ですね。
一方、消臭はニオイ物質そのものに作用して、
臭わない状態に変化させるので化学的といえます。

よく耳にするオゾン脱臭。
オゾンは気体ですから空気中に漂わせて使えば消臭、
オゾン回収装置も一緒になった空気清浄器タイプであれば脱臭と言えそうです。
(一般にはどちらもオゾン脱臭と呼ぶようですが。。。)


さて、脱臭と消臭どちらの方が良いか?
それはニオイの状況によります。

脱臭剤はニオイを通さないと取れません。
広い室内ではニオイを100%通過させるのは難しく、
冷蔵庫や靴箱など狭いスペースのにおい消しに向いています。
業務用では、においを集めて出す経路(排気ダクトなど)に取り付けて使用します。

消臭剤は広範囲に対処できるので、
キッチンやリビングなど広いお部屋のにおい消しにおすすめです。
(局所的にスプレーして使うタイプも消臭剤に含まれます。)
もちろん排気のにおい対策にも有効です。


脱臭と消臭、その特徴をよくつかんで
状況に合った使い分けをしていくと、良い脱臭効果が得られると思います。
自分で決められないという方は、お気軽にご相談くださいね。


(臭気判定士 小林)

2013年11月29日
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樹齢1000年のタイワンヒノキ

連休中、奈良の薬師寺に行ってきました。

東塔が大修理中のため拝観できませんでしたが、
塔の先端にある水煙が降ろされ、期間限定で展示されているとのこと。
間近で見るチャンスは約60年に一度だそうです。
「私にはラストチャンス!」と展示会場に足を運びました。


薬師寺東塔の水煙

水煙には「木造の塔が火災にあわないように。。。」との願いがこめられています。
東西南北と4面ありますが、一つの面に3つの天人が描かれ、
裏表で2人と数えることから、全部で24名の天人が塔をお守りしているそうです。

雨風に打たれ浸食が激しいですが、
近隣に金属を酸化させるガスを発生するような工場がない限り、
元通り東塔に取り付けられる予定だそうです。
国宝だけどあるべき場所に置いておくという考え、信念がありますね。


さて、今回の展示場で私が最も興味を持ったもの。。。
実は他にあるんです。


それは、樹齢1000年のタイワンヒノキ!

樹齢1000年のタイワンヒノキ


「白鳳伽藍復興御用材」として展示されていました。とても立派な大木です。
(長さ14.2m、直径1.37m~1.76m、重量16.5t)

タイワンヒノキと言えば、精油成分のヒノキチオールが発見・命名された木ですね。
ヒノキチオールは抗菌性の高い成分として知られていて、
日本ではヒバ類に多く含まれています。
(日本のヒノキにはわずかに含まれているそうです。)


もちろんにおいを嗅ぎました。
まずは側面から。清々しい木のにおいがします。

今度は切り口から。やっぱり濃い。

タイワンヒノキの断面

エッセンシャルオイルで言えば、
ローズウッドとベルガモットの香りを合わせたようなフレッシュなにおい。
まだ瑞々しく生命力を感じました。
ずっと嗅いでいたい香りです。


この「東塔水煙降臨展」平成25年11月30日までの予定です。
水煙に見とれるもよし、タイワンヒノキのにおいを嗅ぐもよし。
60年に一度ですからね。お早目に!


(臭気判定士 小林)

2013年11月19日
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部屋の消臭ポイント

急に寒くなりました。本格的な冬がやってきそうです。
窓を閉め切る日も多くなって、部屋ににおいがこもるようになりますね。

お部屋の消臭法で一番のおすすめは「換気」ですが、
寒いとあまり窓を開けたくないし、
日中は留守で風を通すのが難しいご家庭もあるでしょう。

それに、いくら換気をしてもにおいの元が残ったままでは意味がありません。
また臭ってきます。においの元を絶つのが肝心!

わたしの経験もふまえながら、抑えておきたい消臭ポイントをご紹介します。


【その1】浴室・洗面所の排水口

洗面台においの発生源として、浴室や洗面所の排水口は意外と盲点。いつも水を流しているから、きれいにする所だからと、トイレに比べお掃除の回数が少なくないですか?

排水口には皮脂や髪の毛などが溜まりやすく、バクテリアが繁殖しやすくなります。バクテリアが繁殖するとぬるぬるして、水の腐ったような臭いがすることも。。。熱湯や市販のパイプ洗浄剤を使って、定期的にお掃除しましょう。


【その2】キッチンのガスレンジ周り

キッチンのガスレンジ台所でにおいの原因となるのは、生ごみ置き場と思いがち。ですが、生ごみは新聞紙などに包んで毎日こまめに捨てると、そんなに臭いは発生しません。

ガスレンジの周りはどうでしょう?
煮たり、焼いたり、揚げたり。。。
料理をすると、意外と広範囲に油や蒸気が飛び散っているんです。

壁や天井などは毎日拭いたりしませんよね。時間がたつと、飛び散った汚れが酸化してにおいの発生源になるのです。気が付いたときにでも拭き掃除しましょう。(私は煮込み料理中にきれいな雑巾で水拭きしています。蒸気で温まっているせいか、壁についた油汚れも落ちやすいですよ。)


【その3】寝室の枕やシーツ

枕毎日使う枕や布団、においを嗅いでみてください。意外と臭いませんか?染みついた汗や皮脂がにおいの原因になるんです。

平日は出勤だし、せっかくの休日は雨。あれ?しばらく洗ってないよ~なんてことも。枕カバーやシーツなどは、少なくとも1週間に1度はお洗濯したいですね。


いかがでしたか?
改めて書いてみると、臭わないお部屋にするには、

「お掃除や洗濯をしっかりやる!」

につきますね。

でも、一度に全部やるのは大変です。
においの発生ポイントを抑えてお掃除してみてはどうでしょう?
仕上げに自分の好きな花でも飾れば、素敵なにおい空間になるはずですよ~


(臭気判定士 小林)

2013年11月13日
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さざんかの香り

東山植物園で素敵な香りに出会いました。

名古屋市の10月の平均気温は、今年観測史上最も高かったそうです。
そのせいかモミジやカエデはまだ葉が青く、期待していた紅葉はまだでした。
園内には花も少なく全体的に寂しい印象です。
(この静けさがいいんですけどね。)


そんな中、遠くから目を引いたのが、あぜ道の脇に咲いていた「さざんか」
モノクロに近い景色の中、白い花が鮮やかに目に飛び込んできました。

さざんか


思ったより背が高い。
花は散り始めていましたが、木の下に立つとさわやかな香りが広がります。

さざんかの花


届きそうな花をたぐり寄せ、においを嗅いでみました。


「うっ!」


強烈です。こんなに香りが強いなんて!
グリーン感のある清々しいにおいですが、強すぎるのはいけませんね。
花の中心(おしべ)からにおいが飛び込んできました。

さざんかの丈は最適だったのです。
この香りは花から直接嗅ぐより、木の下で何気なく分かるくらいが丁度良い。


散った花びらも風情があります。

散った花びら


さざんかの花言葉は「困難に打ち勝つ」の他、
白い花には「愛嬌」といった意味もあるようです。
花も香りも愛嬌一杯で、晩秋の散策を楽しませてくれました。


(臭気判定士 小林)

2013年11月 5日
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