樹齢1000年のタイワンヒノキ

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樹齢1000年のタイワンヒノキ

連休中、奈良の薬師寺に行ってきました。

東塔が大修理中のため拝観できませんでしたが、
塔の先端にある水煙が降ろされ、期間限定で展示されているとのこと。
間近で見るチャンスは約60年に一度だそうです。
「私にはラストチャンス!」と展示会場に足を運びました。


薬師寺東塔の水煙

水煙には「木造の塔が火災にあわないように。。。」との願いがこめられています。
東西南北と4面ありますが、一つの面に3つの天人が描かれ、
裏表で2人と数えることから、全部で24名の天人が塔をお守りしているそうです。

雨風に打たれ浸食が激しいですが、
近隣に金属を酸化させるガスを発生するような工場がない限り、
元通り東塔に取り付けられる予定だそうです。
国宝だけどあるべき場所に置いておくという考え、信念がありますね。


さて、今回の展示場で私が最も興味を持ったもの。。。
実は他にあるんです。


それは、樹齢1000年のタイワンヒノキ!

樹齢1000年のタイワンヒノキ


「白鳳伽藍復興御用材」として展示されていました。とても立派な大木です。
(長さ14.2m、直径1.37m~1.76m、重量16.5t)

タイワンヒノキと言えば、精油成分のヒノキチオールが発見・命名された木ですね。
ヒノキチオールは抗菌性の高い成分として知られていて、
日本ではヒバ類に多く含まれています。
(日本のヒノキにはわずかに含まれているそうです。)


もちろんにおいを嗅ぎました。
まずは側面から。清々しい木のにおいがします。

今度は切り口から。やっぱり濃い。

タイワンヒノキの断面

エッセンシャルオイルで言えば、
ローズウッドとベルガモットの香りを合わせたようなフレッシュなにおい。
まだ瑞々しく生命力を感じました。
ずっと嗅いでいたい香りです。


この「東塔水煙降臨展」平成25年11月30日までの予定です。
水煙に見とれるもよし、タイワンヒノキのにおいを嗅ぐもよし。
60年に一度ですからね。お早目に!


(臭気判定士 小林)

日時:2013年11月19日