車内のタバコ臭 もしかして危険?!

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車内のタバコ臭 もしかして危険?!

先日、大同大学で開かれた『におい研究交流会』にて、
においに関する様々な研究発表を聞きました。

こちらの大学では、主に生活環境におけるにおいについて研究されています。
タバコ臭に関する研究も多く、臭い対策会社として大変勉強になりました。

車内のイメージ

   (タバコ臭くない車内は会話も弾む?!)


その中で私が興味深く感じたのは、
内装材から放出されるタバコ臭について。

喫煙室で1週間タバコ臭を付着させた内装材を加熱し、
再びタバコ臭を脱着させ、その臭気濃度を調べた実験です。

放出されたニオイの強さは内装材の種類によって異なり、

自動車内装材 ≒ 通常壁紙 > 防汚壁紙

という結果でした。

汚れのつきにくい壁紙は、タバコの臭いもつきにくいようです。

また、脱着するときの温度を40℃から80℃に変えると、
臭気指数が15~20段階も上がり(つまりもっともっと臭くなる)
80℃では、40℃で脱着した時には見られなかったピリジン系の物質が
新たに排出されていることが分かったそうです。


臭気濃度や臭気指数についてはにおいのQ&Aを参照ください。


ピリジンについて調べてみましたが、
発がん性や毒性の危険があり、蒸気は眼や鼻の粘膜を刺激する、
吸入すると咳、めまい、頭痛、吐き気、息切れを生じる恐れがあるようです。

真夏の車内は、ダッシュボード付近で80℃近くになることもあるそうです。
タバコ臭だけでなく体に悪い成分も放出されるとしたら。。。
少し怖いですよね。


禁煙場所が増え車の中でタバコを吸う方も多いと思いますが、
時々車内の大掃除をしてみてはどうでしょう?
付着したタバコ臭を除くには、マットなど取り外せるものは外して洗浄、
あとは専用クリーナーなどで拭き掃除が効果的です。(当社のエコーズもおすすめ!)


たかがタバコ臭、されどタバコ臭です。
お子さんも一緒に乗る場合は、特に気を付けてあげてくださいね。


参考文献:2013年度におい研究交流会研究論文集
大同大学産学連帯共同研究センター におい・かおり研究センター
『喫煙室のにおい環境調査』 棚村壽三、光田恵他


(臭気判定士 小林)

日時:2014年3月12日