トマトのフィトンチッド、仲間を助ける

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トマトのフィトンチッド、仲間を助ける

フィトンチッドには害虫から身を守る働きがあります。
経験的に様々な例が報告されていますが、
植物の体内でどういった反応が起こっているのかはよく分かっていませんでした。


今回、トマトを使った実験でその具体的な仕組みが解明されたとのこと。
興味深いお話なのでご紹介しますね。


トマト


簡単に要約すると。。。

  1. 害虫に葉を食べられてしまったトマトから青葉アルコール(フィトンチッドの一種)が発生する。
  2. 周りのトマトは青葉アルコールを取り込み、体内で害虫の成長を抑える別の化合物を作り出す。
  3. 化合物を作り出したトマトでは、害虫の生存率が約2割下がった。

詳しくはこちら↓
参照元:京都大と山口大の研究チーム
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2014/140429_1.htm


青葉アルコールは、緑茶の香り成分として発見・命名された物質です。
イネやナス、キュウリなどでも同じ防御の仕組みがあると言われています。

フィトンチッドの働きをうまく利用すれば、農薬を使わない、あるいは使用量を減らして害虫駆除が出来るようになるかもしれません。自然の力って素晴らしいですね!


(臭気判定士 小林)

日時:2014年5月19日