- 犬のしつけプロに学ぶ/嗅覚や聴覚が優れているのも困りもの?
冬本番。寒いですね。
基礎体温の高い子供にひっつきながら寝ている小林です。
先日、犬のしつけに困っている人向けの番組を見ました。
留守中に生ごみをあさったり、通行人が通るたびに吠えたり、雨の日にカッパを着せようとするとおしっこしたり・・・毎度のことなので、飼い主さんは切実です。
でも、プロの手にかかるとどの犬も見事におとなしくなるんです。
すごいですね!!
【犬と嗅覚のイメージ】
番組を見て気付いたのは、原因に犬の優れた嗅覚と聴覚が関わっているということ。生ごみをあさるのは、そのニオイに反応してしまうからはもちろん、雨の日カッパを嫌がるのは、そのシャカシャカ音に敏感に反応して恐怖心を抱いていたからなんです。
想像するとちょっとかわいそうな気もしました。人間だっていつも匂ったり、強烈な音を聞かされ続けたら嫌な気分になってしまいますよね。犬はその能力が高いだけに、ささいなニオイや音にも反応してしまうのでしょう。
さて、これらのワンちゃん、どうやってしつけられたかと言うと・・・
- 生ごみあさり犬
ゴミ入れにワサビやトウガラシを付け、そのニオイや味で寄せ付けなくする。(一度成功したら次からはワサビを付けなくてもOKでした。噛み癖のある犬にもおすすめな方法のようです。) - 雨の日カッパ嫌だ犬
カッパは怖くないと認識できるまで、カッパの近くにおやつを置いて根気強く慣れさせてあげる。 - 通行人に吠える犬
吠えようとした瞬間に、空のペットボトルをビニール袋に入れた物を傍へ投げつける。これはカッパの時とは逆に、そのシャカシャカ音で恐怖心を植え付ける方法。(でも、成功した時はすぐに褒めてあげてました。)
あと、お風呂は毎日入れない方が良いそうです。
シャンプーは1ヶ月に1度で十分なんだとか。人間と犬の感覚は違うことを忘れないで、犬の気持ちで接してあげてくださいね。
(ホームページ担当 小林)
日時:2017年1月23日- 生ごみあさり犬