- 定期的なメンテンスが大切!消臭器のモーター交換
いつもデオドールの消臭器をご利用いただきありがとうございます。名古屋支店の西です。
今日は、老人保健施設のトイレに取り付けた脱臭装置のメンテナンスについてご紹介します。こちらは乾電池で動くフィトンチッド消臭器なのですが、そのモーターが寿命を迎えておりましたので、修理をさせて頂きました。
【室内用フィトンチッド消臭器(現在は取り扱っておりません)】
モーターの設計寿命は約10,000時間となっておりますが、実際は24時間運転でも約2~3年はご利用いただけます。しかし、老人ホームでは日々の業務に追われ、脱臭装置のモーターが止まっているのに気づくのは難しいことでしょう。
こちらの老人保健施設様とは保守点検契約を結んでおり、約2か月毎に機器のメンテナンスにお邪魔しています。作業時にファンの止まっている消臭器があれば予備分と差し替え、持ち帰って劣化部(モーター)を交換しております。
【消臭器内側のファン】
【モーターを外すところ】
【配線をはんだ付け】
ファン裏側のモーターを外して、新しいモーターに配線をハンダ付けすれば交換作業は完了です。また2~3年しっかり動いてください!
脱臭装置を取り付けたら一安心と、そのまま何年も放置していませんか?
設置後は消臭剤の交換だけでなく、機器そのものがちゃんと稼働しているかどうかのチェックも大切です。脱臭装置が本来持っている性能を発揮させるためにも、定期的なメンテナンスをお願いいたします。
(名古屋支店 西)
病院・クリニック・老人ホームの消臭には、壁掛け設置もできる小型の室内用消臭器『ミニ・フォレストシリーズ』がおすすめです。
日時:2020年11月 6日