『 動物保護施設の脱臭対策』においのブログ

日本デオドール株式会社
飲食店・工場・介護施設などの脱臭・消臭お任せください。

動物保護施設の脱臭対策

こんにちは、技術室の島田です。予想通りあっという間に2月が終わり、怒涛の年度末(3月)が始まりました。

怒涛の年度末と申しますのは、3月は吸着式脱臭器の活性炭を交換するお仕事が多く、要するに力仕事が増えるのですよね。
体力勝負なので、いつも以上に体調管理に気を付けたいと思います。


そんな中、関東地方のとある動物保護施設へ脱臭装置のメンテナンスへ伺いました。

こちらの施設では動物(主に犬猫)を保護・収容しています。
毎日清潔に掃除はしているもののそこは生き物、当然排泄しますし施設では常にシャンプーなどできるわけではありませんので、どうしてもニオイの問題が発生します。

そこで、室内の消臭に弊社のミニフォレストを設置して頂いております。


動物保護施設に設置した消臭器
【天井に設置したミニフォレスト】


スイッチを入れると森の香りが。
人や動物のいる場所でも安心してお使いいただける、おすすめの空間用フィトンチッド消臭器です。やはり消臭剤交換後はフレッシュな香りがします。


これに加えて、外部への臭気対策として弊社の吸着脱臭フィルター(KCFシリーズ)を設置して頂いております。

動物臭のする排気を活性炭フィルターに通過させて吸着脱臭。
こちらの施設では各部屋の排気をまとめて排出していますので、排気ファンの手前に吸着脱臭フィルターを1台設置しました。


設置した吸着脱臭フィルター
【排気ダクトに接続した脱臭装置】


脱臭装置はこのように倉庫の天井に天吊り設置してあります。


吸着脱臭フィルターの点検扉を外したところ
【脱臭装置の点検扉を開けたところ】


この日は一人で脚立をかけて、1枚5kg以上の活性炭フィルターを交換しました。
普段使わない筋肉を使ったようで、何故か左腕だけが酷い筋肉痛に(笑)

最後に排出口(においの出口)でニオイの確認。


においを鼻で嗅いで確認
【脱臭後の臭気を確認】


動物臭はほとんどありません。
むしろ、近所の別工場のニオイの方が気になるくらいでした。


今後とも末永くよろしくお願いします。


(島田)

日時:2021年3月 8日
(更新日:2021年9月19日)
お問い合わせはこちらをクリック
お問い合わせする