においのことアーカイブ 11ページ目

サイトマップ
日本デオドール株式会社
においや消臭に関する問い合わせ

デオドールのブログ「においのこと」その11

においのブログ
雨音は昭和ノスタルジック

こんにちは!

いやいや、梅雨です。当たり前と言えば当たり前なのですが、毎日毎日雨ですねぇ。さすがに少しうんざりしますが、これがないと夏には水不足と考えると、仕方がない気もします。でもここ数日のゲリラ豪雨のような雨は勘弁してほしいものですが...。

さてさて、ここ数日と言えば、私、割と都内を飛び出す仕事が多いのですが、ここのところは都内近郊での仕事に終始しておりました。

その一つに「タバコのニオイ」が問題の現場がありまして。完全禁煙のマンションなのですが...何故かタバコ臭がするらしく(不思議です)。

その不思議なタバコ臭の消臭目的で数年前にミニフォレストを導入して頂きました。

ミニ・フォレスト タバコ臭

当初はタバコ臭が供給されていた(?)らしく、消臭剤(タバコ臭用の秘密のブレンドです!)を交換した当初は効き目絶大!でしたが、やはり消臭剤の減りとともにタバコのニオイが...。

しかし、現在、、消臭剤がさわやかに香り、タバコ臭はほとんどありません。

どうやらタバコ臭の供給が止まったのと、消臭剤の効果で壁に染みついたタバコ臭が落ちてきたのです。現場に伺うたびにイイ香りになって嬉しい限りです。

ところで...東京の象徴と言えば

東京タワー

昭和生まれ世代には東京タワーですよね。

当社、全員昭和生まれなもので(笑)

技術室:島田

2015年6月20日
雨音は昭和ノスタルジック のページへ移動する
ホテルと芳香剤

ホテルのエントランスやデパート、ショップ・・・、
素敵な香りでおもてなしする所が増えてきましたね。
香りが良いとお店の好感度もUPします。


さて、先日泊まったファミリー向けホテル。
エントランスに家庭用の芳香剤が置いてありました。
家庭用でも構わないけれど、香りが少し人工的。
でも、通り過ぎるだけなのでそれほど気にならずに済みました。


ところが案内された客室に入ったとたん、においが気になって仕方ない。
甘く重たい刺激臭が鼻にまとわりつき、
このにおいの中とても眠れそうにありません。

原因を突き止めるまで落ち着かない。
室内をうろうろ嗅ぎまわってとうとう犯人?を見つけました。

ホテルに置かれた消臭芳香剤

犯人はテレビの後ろに置かれていた消臭芳香剤。
すぐ廊下に出し、部屋の窓を全開にして換気。
ふー、やっと落ち着けます。


ホテル側としては、よかれと思って置いたに違いありません。
でも、においに敏感な人には迷惑かも・・・

この消臭芳香剤、鼻に近づけて嗅いだときは、
そんなに嫌なにおいに感じませんでした。
でも、空間に広がったニオイはちょっと違う。
脳が攻撃されてるような、とにかく不快感が増すんです。


香りの好みは個人差があります。
いろんなお客様が利用するホテルの室内には、
消臭芳香剤を常設するのではなく、清掃時だけ使用したり、
香りの少ないタイプを使う方がよいかもしれないな~と思いました。


ホテルのオーナー様、お客になったつもりで
室内のにおい点検してみてくださいね。


(臭気判定士 小林)

2015年5月27日
ホテルと芳香剤 のページへ移動する
尿のニオイでがんを早期発見

病気になると口臭や尿のニオイが変わると言われています。
うちの子も風邪のひき始めなど、咳や熱が上がる前に
いつもと違う口臭を感じることがあります。(^_^;)


さて、人間の鼻では分からない微妙なニオイの違いで、
がんにかかっているかどうかを調べる方法が実用化に向けて開発中だそうです。
(九州大学他)

尿に含まれる『がん細胞から分泌された特有のニオイ』を調べるのですが、
においセンサー(簡単にこう呼びますね)には、なんと『線虫』を使うんだとか。

線虫は体長1㎜程度の多細胞生物で、
外見は小さーいミミズみたいな感じです。

1匹ではよく分かりませんが100匹ほど使うと、
がん患者の尿には寄り付き、健常者の尿からは離れる様子がよく分かるそうです。
その精度は95%以上。

体のどの場所ががんになっているかまでは分からないようですが、
がんの有無はこれで早期に発見できるらしい。
そのうち、線虫入りの検査キットが郵送で届く日もあるかもしれませんね。


他に、犬やマウスをにおいセンサーとした研究も進んでいるそうです。
人間より感度のよい嗅覚には、こんな利用法もあるんですね。


(臭気判定士 小林)

2015年4月22日
尿のニオイでがんを早期発見 のページへ移動する
天然ゴムの臭いが食べ物に変化?

今年も大同大学で開催された『におい研究交流会』に参加しました。

その道のプロによる特別講演はもちろんのこと、
企業と学生の共同研究もにおい対策のヒントになることが多く見逃せません。
そんな中、今回私の関心を引いたのが、
天然ゴム臭の香料を用いた感覚的消臭効果の検討※)という研究です。


天然ゴムは原料そのものが臭うため、
ゴム製品を製造する工程で従業員もにおいを不快に思っています。
そこで、天然香料を使ってにおいを改善できないか検証したそうです。

フィトンチッド消臭にも関連する内容です。
当社としてもどんな組み合わせが最適なのか気になるところ。
ポスターセッションで詳しく内容を聞いてきました。


ブラックペッパーのイメージ


実験には、オレンジ、グレープフルーツ、ブラックペッパー
の3種類の精油を試したそうです。

いずれもにおいの改善が見られましたが、
中でもグレープフルーツを加えるとゴム臭の不快感が無くなり、
ブラックペッパーを加えると容認性が最も改善したとのこと。


そして、ブラックペッパーで容認できた理由が面白い。
ゴム臭が、手羽先、焼肉、ラーメンなどの
食べ物のにおいに変化したというのです。

においの変化もさることながら、
おいしそうなにおいなら許せるというのが
感情を持つ人間ならではだな~と思いました。
ゴム臭より確かに許せそうですものね。


でも、おいしそうな食事のにおいも
毎日嗅がされると苦情になる可能性があります。
3種類の中では、不快度が一番改善されたグレープフルーツが
良いのではないかな?と思いました。


ちなみに、当社でもゴム製床材との相性を見るために
消臭剤の種類を変えてテストを実施したことがあります。
結果はシトラスミント(当社のブレンド名)など、
柑橘系の消臭剤を使った場合に最も不快度が下がりました。


不快感や許容度を変えることも、におい対策としては有効です。
来年も研究報告が楽しみです。


※)参考文献:2014年度におい研究交流会研究論文集
大同大学産学連帯共同研究センター におい・かおり研究センター
『天然ゴム臭の臭気発生特性と対策に関する研究
第3報 香料を用いた感覚的消臭効果の検討』
(小関在、棚村壽三、岩橋尊嗣、光田恵、近藤肇、岩田匡史)


(臭気判定士 小林)

2015年3月10日
天然ゴムの臭いが食べ物に変化? のページへ移動する
認知症を判定する香り

『香川大工学部の研究グループが、香りを使って認知症の発症を判別する新たな検査方法を開発した。』そうです。
(47NEWS参照 http://www.47news.jp/)


認知症は他人ごとではありません。
自分も将来なるんじゃないかと考えています。

においの情報は脳の本能や感情・記憶を司る部分にダイレクトに伝わり作用します。
そのため認知症患者にアロマのにおいを嗅いでもらうと、
気持ちが穏やかになったり、進行を遅らせることができると言われています。

逆に認知症になると、初期段階からにおいが分かりにくくなるそうで、
今回開発された検査方法は、この嗅覚との関係を利用したんですね。
ニオイ対策の専門会社として鼻の仕組みを学んだせいか、
なるほどもっともな方法だな~と思います。


ところで、臭気判定士や臭気測定の被験者(パネル)も
正常な嗅覚があるかどうか調べるために、
5種類の基準臭を使って嗅覚検査をします。


【嗅覚検査に用いる基準臭】

  • β-フェニルエチルアルコール(花のにおい)
  • メチルシクロペンテノロン(焦げ臭)
  • イソ吉草酸(腐敗臭)
  • γ-ウンデカラクトン(果物のにおい)
  • スカトール(糞臭)

これらの検査薬はご覧のとおり単体成分なのに対し、
香川大工学部が開発した認知症検査では、
カレーやヒノキなどの香りを使うそうです。

カレーとヒノキ


嗅覚検査では『においの有無』を問いますが、
認知症検査では『何の香りか?』も問うそうで、
日本人の生活に合った香りが検査薬として選ばれたんでしょうね。

認知症を判定する香り
どんなにおいか一度嗅いでみたいものです。


(臭気判定士 小林)

2015年1月 7日
認知症を判定する香り のページへ移動する
前の5件 6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16