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デオドールのブログ「フィトンチッドのこと」その3

においのブログ
フィトンチッド消臭

皆さんは「フィトンチッド消臭」という言葉をご存知ですか? (そもそも、フィトンチッドって何ぞやという方もいるかもしれませんね。) pencilフィトンチッドについて

簡単に言ってしまうと、フィトンチッドは植物が持つ有効成分のことで、森林浴がブームになった頃から注目されました。(アロマやハーブも言い方が違うだけで、植物の有効成分を香りや香辛料として利用しています。)


さて、この植物の有効成分を「臭い消し」に利用したのが当社の消臭システムです。

植物のフィトンチッド今でこそ検索窓にフィトンチッドと入力すると、関連ワードとして「フィトンチッド消臭」が表示されるようになりましたが、当社がホームページを開設した頃はまだ一般的な言葉ではありませんでした。

脱臭方法で仕分けると、当社の消臭法は「消・脱臭剤法」「感覚的消臭法」などに分類され、少し納得いかないと思ったものです。

フィトンチッドの有効成分は、臭い物質と化学的に反応して無臭物質になることも確かめられているし、芳香成分によりマスキング効果もある。(化学反応式はまだ一部しか解明されていませんが。。。) pencil消臭メカニズム

実際はいろんな働きが総合的に作用して臭いを消すのです。 これをうまく説明できないものかと、今までは中和消臭あるいは森林浴消臭と名付けて紹介してきました。


日本デオドールが脱臭事業を始めて4月で30年を迎えました。「フィトンチッド消臭」も少しばかり市民権を得たようです。まだまだ知らない方も多いでしょうが、今回ホームページをリニューアルするにあたり、当社の消臭システムを一言で表すなら。。。ということで、思い切って「フィトンチッド消臭」の言葉を用いました。

さらに、業務用のフィトンチッド消臭器を扱う専門会社というのは、脱臭業界でも珍しいんですよ。(家庭用フィトンチッド消臭器ももちろんあります!)

このすぐれた消臭法を、これからもたくさんの方にお伝えしていきたいなと思います。

(ホームページ担当:小林)

2013年4月 2日
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冬至にはかぼちゃと柚子

こんにちは!!

かぼちゃの煮物今日は一年で一番昼が短い日、冬至です。

昼が短い → 夜が長い → いっぱい眠れる
となるとありがたいのですが・・・。

なんてことはさておき、
冬至といえばかぼちゃと柚子湯!

冬至にかぼちゃを食べるのは風邪をひかない等の健康祈願はもちろん金運祈願もあるそうです。
年末の宝くじの発売も今日まで。
宝くじを買ってかぼちゃを食べるといいのかな?と思わず下心が芽生えそうです。

ゆずイメージそして柚子湯。
柚子の芳香成分には血行を良くし、新陳代謝を高め体を温める作用があり寒い時期に最適です。保湿作用もあるので、肌がかさつきがちな方にもお勧め。

またイライラを落ち着かせて穏やかにする作用があり、何かと忙しく落ち着かない年末にもってこい。
そう考えると冬至に柚子湯と考えた先人の知恵は素晴らしいです。

柚子湯に入るのにはいくつか注意することがあります。

  • 柚子の精油(芳香成分)は主に果皮に含まれています。皮ごといれましょう。
  • 柚子の精油には光毒性があります。入浴直後に紫外線にあたると皮膚にダメージを与えるので気をつけてください。
  • 敏感肌の方には少々刺激が強い場合があります。柚子をいれる量にご注意を!

子供の頃、お風呂に浮いてる柚子をもみ過ぎて肌が赤くなったことがある大嶋でした。

(企画・検査 大嶋)

2012年12月21日
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精油と白癬菌

精油(フィトンチッド)には、抗菌・抗真菌(カビ)効果があると言われていますが、今日は最新の研究報告から白癬菌への効果についてご紹介します。

足のイメージ白癬菌とはカビの一種で、「水虫」と言った方が分かりやすいかもしれません。同じ白癬菌でも種類によって、足の皮膚を好むもの、上半身を好むもの、頭皮を好むものがあるそうです。足の裏や、足の指の間に感染したものが水虫です。水虫は、人口の2割以上が罹患していると推定されています。

薬剤や精油の抗菌作用を測定する方法として、希釈した薬剤や精油溶液と菌液を混ぜて培養し、菌の発育を抑制する最小濃度(最小発育阻止濃度:MIC)を求める方法があります。この方法でMICを調べると、シナモンバーク、レモングラス、タイム・チモールなどの精油が、白癬菌に対して強い効果があることが確認されています。

一般に市販されている水虫薬と比べると、MICの数値はまだまだ高い(抗菌効果は低い)ですが、精油の特長として

  • 皮膚への浸透性が高い
  • 揮発性があり、気体として拡散した精油にも抗菌効果がある

ことから、精油を使ってより効果的に白癬菌を退治する方法が提案されていました。

例えば、

  • 市販薬との併用で皮膚の奥まで薬を届くようにする
  • 紫外線照射で靴の殺菌をする方法があるが、紫外線が届かない靴の奥の抗菌に、精油の揮発成分をうまく利用する

といった感じです。

気体として拡散した精油成分にも抗菌効果があるなら、室内の殺菌・消毒にも使えそう!と期待してしまいますが、これは非現実的。そこまでの効果を発揮させるには、精油のにおいに耐えられないほど高濃度発散させる必要があるからです。しかし、靴箱のように密閉された狭い空間の抗菌・抗真菌剤としてなら、実現できそうです。

※当社でも、植物精油の消臭剤を気体で利用していますが、あくまでも消臭目的で室内に発散させています。

精油の研究が進んで、より効果的で体に優しい薬に応用できるといいですよね。

(小林)

におい・かおり環境学会誌 2012年5月号 「植物精油の抗真菌・抗炎症効果 ~真菌感染治療屁の可能性~」(丸山奈保、安部茂) を参考に作成しました。

2012年7月 9日
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フィトンチッドとは?

こんにちは!ホームページ担当の小林です。

さて、当社の代表的な消臭システム(中和消臭)は、植物が持つ消臭力にヒントを得たいわゆる「フィトンチッド消臭」となります。

フィトンチッド? と、思われる方も多いでしょう。

創業当時と比べるとフィトンチッドの認知度も上がっていますので、その言葉を聞くと木や自然を連想される方もいるでしょう。ですが、そんなの知らないよ~といった人のために、ブログを通して今一度説明していきたいと思います。


森林イメージフィトンチッドについて分かりやすく説明するとき、一番に例えられるのが「森林の香り」です。普段から森の近くに住んでいる方は、鼻が慣れてしまってあまりピンとこないかもしれませんが、たまに木々の生い茂った森へ足を運ぶと、空気が違うのがよく分かります。さわやかでおいしいですよね。甘みを感じることもあり、思わず深呼吸せずにはいられません。

この目に見えないさわやか物質の正体が、フィトンチッド なのです。

やや専門的にご説明すると、フィトンチッドは樹木が自分で作りだして発散する揮発性物質で、その主な成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物です。
(これは狭い範囲で考えた場合で、ハーブや漢方薬に使われる草なども広い意味ではフィトンチッドを作り出しています。)

この森に揮散しているフィトンチッドを人間が浴びることを森林浴と言い、森林療法、森林セラピーとして健康のために取り入れられています。(当社でもそれにあやかって、室内用の消臭器を「森林浴消臭器」と名付けています。)


それにしてもフィトンチッドという言葉は、聞きなれないとおかしな感じがしますね。

もともとその存在を見つけたのは、ロシア(旧ソ連)の生態学者であるトーキン博士。
「植物が傷つけられると他の生物を殺す物質を発散する現象」として発見したので、植物が(フィトン)が殺す(チッド)と名付けたようです。ちなみに、ロシア語をローマ字表記に直すと「fitontsidy」、英語では「phytoncide」となります。

フィトンチッドは、命名以前から人間の暮らしに役立ってきました。経験的にその効果が認められ、現在も幅広く利用されています。

次回はフィトンチッドの様々な働きについてご紹介したいと思います。

2012年3月15日
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