羽黒山南谷の蘚苔と杉並木 (かおり風景100選 Part14)

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羽黒山南谷の蘚苔と杉並木 (かおり風景100選 Part14)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」東北地方の10か所目のご紹介です。

【 羽黒山南谷の蘚苔と杉並木  】

 参道の石段には、樹齢数百年の杉並木が続き、昔から霊山と崇められてきた荘厳な
 空気を感じることが出来ます。

 ◇所在地 / 山形 鶴岡市
 ◇香りの源 / 杉、蘚苔、残雪、風
 ◇季節 / 一年中

 

石段 参道 出羽三山神社 [724973] - 写真素材
(c) emi写真素材 PIXTA

 

 <羽黒山 南谷>

 約300年前羽黒山第50代別当天宥法印が築造した別当寺の別院跡です。今は一部の礎石を残すだけですが院をめぐって池を配した庭園は周囲の自然を巧みに取り入れて名園の面影を今に伝えています。羽黒山参道は2446段の石段からなり、両側には樹齢300~600年の老杉国天然記念物が鬱蒼と繁り、霊山の空気が独特の雰囲気を感じさせます。随神門の先に祓川にかかる赤い神橋があり、出羽三山を参拝する人々はすべてこの川で身を清めたといわれています。祓川に流れ落ちる須賀の滝は江戸時代、当時の天宥別当が遠く月山より8kmの水路を引いてつくったもので「不動滝」と名づけられていました。耳には涼やかな滝の音、そして辺りを包む杉や苔のしっとりとした香りが心身を癒してくれます。また、松尾芭蕉が訪れた際に逗留した「南谷別院跡」があり、 「有難や雪をかほらす南谷」  という句を残しています。

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