箱根大涌谷硫黄のかおり (かおり風景100選 Part30)

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箱根大涌谷硫黄のかおり (かおり風景100選 Part30)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」関東地方の12か所目のご紹介です。

【 箱根大涌谷硫黄のかおり 】

 大涌谷は3000年前に水蒸気爆発を起こした爆裂火口で今もなお熱い水蒸気と硫気を噴出しています。
 雄大な富士山の眺めを楽しむことができる風景は、かながわの景勝50選に選定されています。


 ◇所在地 / 神奈川県箱根町
 ◇香りの源 / 硫黄
 ◇季節 / 一年中


箱根大涌谷-17322 - 写真素材
(c) Mt223写真素材 PIXTA


 <箱根大涌谷>

 大涌谷は二回の過程を経て形成されたと言われています。約3000年前、箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生して堆積物が地表を覆いました。さらに約2900年前に小規模な火砕流が発生し冠ヶ岳ができ、また火山砕屑物が積もりました。この2つの火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷となりました。
かつては「大地獄」と呼ばれていたそうですが、1873年(明治6年)8月5日の明治天皇・皇后の行幸啓に際し、現在の「大涌谷」に改称されたそうです。その後、大涌谷観光センターが整備され、観光用に噴煙や硫黄を見ることが出来るようになりました。箱根の代表的な観光スポットとして、多くの観光客で日々賑わっています。ただし硫黄の採取は原則として禁止されていて、火山ガス(亜硫酸ガス、硫化水素ガス)が噴出しているため健康上の注意が必要とされています。

 ここの地熱を利用して作られているゆで卵が大涌谷名物「黒たまご」として販売されていてます。湧いている温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びついた黒い硫化鉄が卵の殻に付着して、黒く変色していることから黒たまごと呼ばれていて、1個食べると7年寿命が延びるというふれこみで人気がある名物品となっています。

 

 『かおり風景100選』とは・・・
 「香り」と「記憶」をテーマに日本全国から選ばれた100ヶ所の風景が紹介されている、
 環境省「かおり風景100選選考委員会」事務局監修、フレグランスジャーナル社発行の
 書籍です。

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