香りのブログ(2012年6月)

比叡山延暦寺の杉と香 (かおり風景100選 Part54)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」近畿地方の1か所目のご紹介です。

【 比叡山延暦寺の杉と香 】

延暦寺は788年に建立された多数の堂塔を持つ日本有数の規模の寺院で、霊峰・比叡山の名にふさわしく、荘厳な雰囲気と杉の巨木からのかおりがここを訪れる人々の心を引き締めます。日本仏教の振興地として長い歴史を刻んできたこの地には、文化財、史跡がお香のかおりが漂うなかに多く点在しています。

 ◇所在地 / 滋賀県大津市
 ◇香りの源 / 樹木、お香
 ◇季節 / 一年中


Hieizan Enryakuji / scyllarides

 

< 延暦寺 >

延暦寺は伝教大師最澄により788年に建立され、現在でも延暦寺の里坊と穴太(あのう)積みの石垣が風格ある歴史景観を保っています。比叡山は全体が天然記念物の指定を受けていて、延暦寺は平成6年にユネスコの世界文化遺産にも登録され、坂本は伝統的構造物群保存地区に指定されています。比叡山延暦寺の歴史を語る上で有名なのは焼き討ちです。浅井・朝倉両軍を匿ったことなどが発端となり、1571年織田信長によって比叡山は全山焼き討ちされ、堂塔伽藍はことごとく灰燼となってしまいました。その後、豊臣秀吉や徳川家の外護や慈眼大師天海大僧正らの尽力により、比叡山は再興され、千日回峰行や12年篭山行も復興されています。また、1987年8月に世界から仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、シーク教、儒教の七大宗教の代表者が集まり、世界平和実現の為に対話と祈りを行う「世界宗教サミット」が開催され、以降8月4日に比叡山山上にて毎年開催されているそうです。
百人一首には慈円が比叡山を詠んだ歌が有名です。
「世の中に山てふ山は多かれど、山とは比叡の御山をぞいふ」

 


Hieizan Enryakuji / scyllarides

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ナンキンハゼの香り

公園の脇を歩いていると、フローラルな香りをふと感じ足を止めました。
香りの強い花が近くに咲いているに違いない。
来た道をゆっくり引き返しながら、お目当ての花はどこにあるのか探します。

足元にこれといった植物はなく、街路樹だけが並んでいます。
でも、確かにここを通った時匂ったんだけど...

見つけました。「これか~?」
頭上を見上げるとそこに「花」らしきものを付けた、美しい緑の新緑が広がっています。
もう一度引き返して深呼吸、よし!確認できた。
やっぱりこれだ~


ナンキンハゼの花香りの正体は「ナンキンハゼ」

少しハート型を思わせるかわいらしい葉が、そよそよと風に揺れていました。その間から、毛虫のようなもこもことした花がたくさん覗いています。ナンキンハゼの花は、雌雄同株の雌雄異花だそうです。

樹に近づくと、熟した果実を思わせる少し酸味のある香りも感じました。この香りは虫たちを呼ぶためなんでしょう。ミツバチやアシナガバチが、せっせと花の間を飛び回っていましたよ。


ナンキンハゼは中国原産の落葉高木で、かつては種子からロウを採取するために栽培されていましたが、今では公園や街路樹として利用されることが多いようです。
紅葉がきれいで、赤や黄色、紫などの鮮やかな色に変身します。秋には実がなり、果皮が割れると中から白いロウに包まれた種子が出てきます。

この花の香りを嗅げるのは、今の季節だけ。
皆さんも探してみてくださいね~

(小林)

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小田急線でハーブの香り

こんにちは。

東京も梅雨入りしました。

じめじめした季節、色々なにおいも発生しやすくなります。


6~9月、小田急線では消臭とリラクゼーション効果を目的に、

2001年から偶数号車にハーブの香りを漂わせています。

小田急線イメージ


小田急電鉄株式会社 交通サービス事業本部 運転車両部長(当時) 國廣様の

インタビュー記事(2011年5月6日)がありました。

小田急電鉄様 日本アロマ環境協会インタビュー記事.pdf

人いきれや汗のにおいなどによる車内の不快感を減らし、

リラックスできる環境を作る心遣い、とても嬉しいですね。


実はこのハーブの香り、弊社の香りビーズをご使用くださっています。

弊社の香りビーズは、香りを包みこんでビーズ状にしてありますので

少しずつ気化して安全に香りを広げることができます。

香りビーズより詳細をご覧ください。


小田急沿線に乗る機会のある方は、ぜひ快適な空間を味わってみてくださいね。

企画担当:奈良岡でした。


※小田急線では現在使われておりません。

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伊勢神宮参道千年の杜 (かおり風景100選 Part53)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」東海地方の11か所目のご紹介です。

【 伊勢神宮参道千年の杜 】

2000年余の歴史を有する内宮参道では、神宮杉や檜などの自生の木々の香りにつつまれた「厳かで静かな癒しの香り」を、また、通称おはらい町の参道沿いには老舗や旅館、土産物店が軒を連ね、お茶、お菓子、うどん等の「活気に満ちた懐かしい町のかおり」がします。神域と宮域林は国立公園に指定されていて、神宮杉は県の木に指定されています。


 ◇所在地 / 三重県伊勢市
 ◇香りの源 / 神宮林、伊勢うどん、お茶等
 ◇季節 / 一年中


伊勢神宮 内宮 神官 / puffyjet


< 伊勢神宮 >

「お伊勢さん」の名で広く親しまれ、辞書などでは「伊勢神宮」と紹介されているようですが、単に「神宮」というのが正式な名称だそうです。神宮とは、太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)と衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)の総称で、古くは伊勢太神宮(いせのおおみかみのみや)ともいいました。この両大神宮の正宮には、別宮、摂社、末社、所管社があって、社宮を全部合わせると125になり、これらの宮社をふくめた場合でも神宮と総称されています。内宮と外宮は離れた場所にあるため、一般的な観光の場合は時間の都合上、内宮のみ参拝することもありますが、本来はまず外宮を参拝してから、内宮に参拝するのが正しい方法とされているそうです。ちなみに内宮(ないくう)と、外宮(げくう)とは6キロメートル離れているそうです。内宮の宇治橋を渡り玉砂利が敷き詰められた参道を進むと、神宮杉や檜などの木々が林立し、清々しい神気が参拝者たちを出迎えてくれます。


< 神宮杉 >

神宮杉とは、神宮域に生育している大杉やその種子から育った杉を神宮が独特の管理下で育てたものだとされています。三重県はこの神宮スギを県の木と定めています。宇治橋を渡って長い参道の玉砂利を踏みしめて進むと、手水舎を過ぎたあたりから参道やその周辺に大きな杉を見ることが出来ます。森の中に入ることは規制されているので、残念ながら間近で触れることが出来る大杉は少ないようです。正殿の脇に双幹の大杉が聳えています。幹周10mを超えていそうな貫禄のある最大級の神宮杉ですが、隣の正殿の方に注目がいくせいかあまり目立たないと言われているようです。

 

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ショウガ入りプーアル茶

ショウガ入りプーアル茶のイメージ先日、ショウガ入りのプーアル茶を購入。
どんなものかと試してみましたら、ショウガ湯と同じ香りがしてほんのり甘い。お砂糖やはちみつは入っていませんが、甜茶もブレンドされているので、ちょうど良い甘みが出ています。

私はホームページなどの仕事をメインに行っていますので、一日中パソコンの前に座っていることが多いです。残念なことにパソコン操作をしているだけで、以前より疲れやすくなってきました。(歳でしょうか...)

寝る前のストレッチはもちろんのこと、朝早く起きた時はラジオ体操で体をほぐしています。
(ストレッチはいいですよ~。次の日、疲れがあまり残りません。)

日中も時間があるときは体操をしていますが、ちょっとお休みしたい、気分転換したい時には、お茶やコーヒーを入れてリフレッシュします。
自販機で簡単に飲み物を購入する手もありますが、自分でお湯を沸かし、お茶やコーヒー豆をセットして、といった一連の作業を行なうと、体や頭が程よく休まります。なかなかいい文章が浮かばす煮詰まっていた時も、お茶を入れているときに、これだ!と思う一文が浮かんだりします。

ショウガ入りのプーアル茶は、乾燥ショウガが入っているだけあって身体がポカポカと温まってきます。(汗が出るほど...) 香りもいっぱい吸い込んで、ほっこり温まっていた時、今日のブログはこれだ!とひらめきました。 happy01

という訳で、後半戦がんばっていきたいと思います。 (小林)

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幸せを運ぶ花 クチナシ

こんにちは!
少し前まで街中を歩くとジャスミンの良い香りが漂いましたが
ここ最近はクチナシの香りがふわ~っと漂ってきます。
花言葉は「喜びを運ぶ、幸福」
雨が続いてちょっと沈みがちな季節に、あの甘い香りは心地よい気分転換になりますね。

クチナシの花クチナシの花はキレイな白色ですが、乾燥させた果実は古くから黄色の着色に用いられたようです。大分県の郷土料理の「黄飯」もクチナシで色づけされているそうです。

また果実は「山梔子」とも呼ばれ漢方としても使用されています。嗅いでよし、使ってよし、花言葉通り幸せを運ぶ植物ですね。

そんなクチナシのあの独特の甘い香りには「ラクトン」「インドール」などの成分が入っています。甘い香りが「ラクトン」、ジャスミンにも似ている花の香りが「インドール」。

ラクトンには色々な種類があり、花の香りがするものもあれば桃のような香りのするもの、ウイスキーの香りがするものまであります。そしてインドールはふんわり嗅ぐとお花の良い香りですが・・・
高濃度で嗅ぐとなんといわゆる「大」の香りになります。

良い香りと悪臭は実は紙一重なのかもしれませんね。。。

(担当:大嶋)

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大台ヶ原のブナの原生林 (かおり風景100選 Part52)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」東海地方の10か所目のご紹介です。

【 大台ヶ原のブナの原生林 】

大台ヶ原周辺は日本有数の多雨地帯で、原始のままの景観を残しています。特にブナの原生林地帯は、霧が立ち込め苔が着生した幻想的な景観がみられ、深い森のかおりが感じられる。また、多くの滝があり、そこから清涼な水のかおりが感じらます。

  ◇所在地 / 三重県宮川村
 ◇香りの源 / 深い森、清流
 ◇季節 / 春~秋


ブナ林(岳岱自然観察教育林) Dakedai nature education forest / jetalone

※写真はイメージです

< 大台ヶ原 >
吉野熊野国立公園の核心部を形成する大台ヶ原は、紀伊半島中央部の東より、奈良・三重両県の県境に位置する高原状の山地です。標高1300mから1600mにかけて台状の隆起準平原を呈し、周囲は日出ヶ岳(1695m)をはじめとする峰々や、滝、絶壁、深い谷に囲まれています。大台ヶ原は、屋久島と並ぶわが国屈指の多雨地であり、年間降水量が4800mmに達する一方、年平均気温は6℃内外で北海道内陸部と同等に寒冷です。大台ヶ原には周辺地域から孤立したかたちで、トウヒやブナの原生的な自然林がよく残ってて、日本百景・日本の秘境100選にも選ばれています。この一帯は吉野熊野国立公園でも特別保護地区に指定されており、世界有数の多雨地帯ということもあって様々な動植物に出会うことができます。ブナ林は西南日本では最大規模、またトウヒ林はまとまった群落としては分布のほぼ南限にあたり、学術的にも価値の高いものだそうです。

 

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おもしろい花達

今の季節は花真っ盛り。
近くを散策するだけで、バラ、アジサイ、クチナシ、ねむの木などいろんな花が楽しめます。
また、植物園などに行くと珍しい花を見ることができますね。
今日は、東山植物園で見たおもしろい花達をご紹介します。


【スモークツリー】

スモークツリー

ふわふわ、もくもく...まるで煙のよう。
これが花?
薄い桃色でやさしい色合いです。
アップで見るとススキの穂みたいですが、落葉性の樹木です。
植物園ではアメリカ庭園にありましたが、原産地は南ヨーロッパから中国まで。
雌雄異株で、ふわふわの花を付けるのは雌株です。


【ブラシの木】

ブラシノキ

こちらはその名の通り、ブラシを思わせる花。ほんとにコップが洗えそう。
オーストラリア原産のフトモモ科の小高木です。
(コアラ舎の前と、カンガルーの近くにありました。)
花後に実がなりますが、山火事にあうまで木についたまま種子を出さないそうです。
においを嗅ごうと近づきすぎて、鼻に入ってしまいましたがソフトな触感でした。


残念ながら、どちらの花も香りはしませんでした。
ブラシの木には、ミツバチ?がたくさん集まっていたのですけれど...
植物園には、何度行っても新しい発見があるから楽しい。
今度はどんな花に出会えるかしら?

(担当:小林)

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答志島和具浦漁港の塩ワカメづくり (かおり風景100選 Part51)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」東海地方の9か所目のご紹介です。

【 答志島和具浦漁港の塩ワカメづくり 】


2月~4月中旬にかけて数十基の塩ワカメ作りの釜が並び、沸き立つ湯気とともに潮のかおりが港全体にたちこめます。伊勢湾最大の離島である答志島和具港特有の風景となってます。


 ◇所在地 / 三重県鳥羽市
 ◇香りの源 / 海、海草(ワカメ)
 ◇季節 / 2月~4月


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< 答志島 >

答志島 (とうしじま) は、三重県鳥羽市にある離島です。東西約6キロメートル、南北約1.5キロメートル。面積約7平方キロメートルで、鳥羽湾および三重県内では最大です。鳥羽市の無形民俗文化財に指定されている寝屋子制度が残っています。島には岩屋山古墳、蟹穴古墳跡などあり、ここから出土される土器片などから、この地に相当古くから人間が居住していた歴史を物語っています。鳥羽の町を見はらせる丘には、戦国時代に水軍を率いた九鬼嘉隆の首塚がひっそりと建ち、水軍大将の終焉の地として知られています。和具浦では塩蔵ワカメの生産が盛んで、港に陸揚げされたワカメはその場で茹で上げられた後、各自の加工場で塩蔵ワカメにされます。


< 塩蔵ワカメ >

一般に知られているわかめワカメといえばこれになります。作り方は、まず海から採取したワカメを90度以上の熱湯で1~2分湯通します。こうすることによって、褐色から鮮やかな緑色になります。その後、ワカメ冷やして塩をまぶしてから脱水する工程(塩蔵処理)を行います。茎の部分を抜き取り、更に水気を切ると完成です。賞味期限は、家庭の冷蔵庫でだいたい3~4ヶ月、冷凍庫で1年以上、冬は常温でも保存できます。塩蔵ワカメは水で洗って塩を落とし、熱湯にサッと通すと鮮やかな青色になります。

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アジサイの香り

気がつけば6月
1年の半分が終わろうとしています。
時が経つのは早いですね~ confident

ヤマアジサイさて6月といえばアジサイの季節!私の家の近所でも「アジサイ祭」が開催されています。

アジサイの花(正確にはガクですが)はとてもキレイですが、残念ながらバラのような良い香りはしないですよね。

あの見た目でもし良い香りまでしたら、きっと今以上に人気が出るだろうに。

どんな香りが似合うかな~。雨の季節だから爽やかでスッとした香りがいいかな~。なんて考えながら毎日眺めています。

ところが花ではありませんが、葉のほうはお香に使われることがあるようです。

ヤマアジサイの変種の「アマチャ」の葉を乾燥させてお香に練り込んだ「甘茶香」というもので、お清めなどにも使われるそうです。お釈迦様の誕生日に飲む「甘茶」もこの葉から作られるそうで、葉を発酵させることで甘くなるとのこと。

アジサイというと毒があるイメージが強かったのですが、こんな使われ方もあるのですね。

お久しぶりの只今育休中 大嶋 がお届けしました。 happy01

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半田の酢と酒、蔵の町 (かおり風景100選 Part50)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」東海地方の8か所目のご紹介です。
昨年の6月末から始めて、ようやく半分の50選目です。ブログのネタとして、たまたま本棚で目にしたこちらの本の内容を紹介していますが、まさか2年分になるとは思いませんでした。

 

【 半田の酢と酒、蔵の町 】

半田運河に沿いに約500mにわたって黒塗り板葺きの醸造蔵が建ち並ぶ景観は、黒と市とのコントラストが美しく、ほのかに漂う酢のかおりに包まれています。

 

 ◇所在地 / 愛知県半田市
 ◇香りの源 / 酢、酒
 ◇季節 / 一年中


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< 半田運河 >

早くから開けた海運により知多半島の産物である酒や酢、木綿などが江戸、大阪などに運ばれていました。半田運河沿いには、醸造業に代表される黒板囲いの製造蔵が今も残っており、当時の風情を今へと伝えています。江戸中期より酒粕を用いた酢の醸造が始まると、江戸のにぎり寿司ブームもあり、樽詰めされた酢は尾州廻船によって江戸にも運ばれたそうです。こうした醸造業の発展は現在の半田市の形成に繋がり、ミツカンなどに代表される日本有数の食品産業の町への基礎となりました。運河周辺は江戸時代から造られている酢のかおりが漂い、環境省の「かおり風景100選」に選ばれています。

半田運河(十ヶ川)は元禄年代以前に知多半島最大の川・阿久比川の排水路として造られました。歴史的にこの周辺地域は、阿久比川の氾濫、洪水の被害が繰り返されていたため水流を逃がす必要がありました。古い記録によれば、元禄年間(1600年代)から大規模な排水工事が行われており、安政2年(1855)の大洪水では阿久比はもとより岩滑村落から下半田地区まで大きな被害を受けました。このときに行った排水工事により排水路、港として半田運河が整備されたそうです。1950年代の大工事により、ほぼ現在の半田運河(十ヶ川)の姿となりました。その後、幾度となく水害に見舞われ土木工事を行ってきましたが、1959年の伊勢湾台風の大水害より、現在の水門、防波堤護岸の近代化が計られました。平成3年(1991年)から平成13年(2001年)まで衣浦港半田運河整備計画が実施されて、源兵衛橋の改築、遊歩道の設置など、黒板塀の醸造蔵の景観に見合った護岸造りが行われ、現在の景観になりました。

 

 『かおり風景100選』とは・・・
 「香り」と「記憶」をテーマに日本全国から選ばれた100ヶ所の風景が紹介されている、環境省「かおり風景100選選考委員会」事務局監修、フレグランスジャーナル社発行の書籍です。

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