伏見の酒蔵  (かおり風景100選 Part58)

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伏見の酒蔵  (かおり風景100選 Part58)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」近畿地方の5か所目のご紹介です。

【 伏見の酒蔵  】

伏見は別名「伏水」と書かれるほど、豊かな伏流水に恵まれた土地で古くから酒造りが行われています。現在もこの区域に33銘柄の酒造会社があり、冬季には酒蔵から新酒のかおりが漂っています。

 

 ◇所在地 / 京都府京都市
 ◇香りの源 / 酒蔵、新酒
 ◇季節 / 冬



月桂冠 / Go Imai

 

< 伏見 >

伏見の歴史は古く、日本に稲作が伝わった弥生時代に始まったとされています。平安時代には皇室や貴族の別荘が多く存在し、安土桃山時代には豊臣秀吉が伏見城を築城し城下町として大きく栄えました。その安土桃山時代に酒づくりの伝統が花開いたそうです。さらに江戸時代には、京都と大坂を結ぶ水陸交通の要として伏見はますます発展し、それとともに酒造家も急増し、銘酒の産地としての基盤が形成されたそうです。幕末になると鳥羽伏見の戦いで町の大半が焼かれましたが、戦火を逃れた酒蔵によって伝統の酒造りが今も行われています。


< 酒造り >

酒造りに欠かせないのが「水」です。伏見には名水にちなんだ伝説が多く残されています。桃山丘陵から流れてくる質の高い地下水「伏水」、この天然の良水に恵まれていたことがの銘酒の産地としての要因となっています。その水質はバランスの良い中硬水で、酒造りに最適の条件を満たしています。伏見酒の味の良さは、この理想的な地下水、そして400年前から受け継がれてきた職人の技、伝統が今も大切にされているからです。

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