萩城下町夏みかんの花 (かおり風景100選 Part76)

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萩城下町夏みかんの花 (かおり風景100選 Part76)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」中国地方の7か所目のご紹介です。

【 萩城下町夏みかんの花 】

明治維新の際、明治新政府の樹立により生活のすべを失った武士達の経済救済のために植裁されたことが始まりで城下町全体が夏みかん畑に変貌しました。現在でも、夏みかんの花が咲く5月は町中が甘い花の香りに包まれています。


 ◇所在地 / 山口県萩市
 ◇香りの源 / 夏みかんの花
 ◇季節 / 春


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< 萩城下町 >

萩市は、吉田松陰や高杉晋作などの多くの志士を輩出した明治維新の発祥の地として、その歴史と文化を町中で感じることが出来ます。武家屋敷の敷地割など、ほぼ江戸時代のまま保存されており、特に、「土塀と夏みかん」は萩の風景を象徴する代名詞になっています。明治維新の際、明治新政府の樹立により生活のすべを失った武士達のために、小幡高政によって全国ではじめて萩で夏みかんが広く栽培されるようになりました。明治9年に夏みかんの種を蒔き、翌年に1万本の接ぎ木を経て明治11年にはその苗木を志士に配付したそうです。こうして萩の武家屋敷が一面の夏みかん畑へと変貌しました。武家屋敷にめぐらされた土塀や基礎石を用いた石垣は、暴風から実を守るために役立ったそうです。夏みかんの生産自体は全国的にも減少していますが、萩独特の景観を守るため今でも地元の人々の手で大切にされています。


 

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