香りのブログ(2013年6月)

イランイラン

アロマテラピー検定で出題される精油の種類をご紹介していきます。
第1回目は「イランイラン」でアロマテラピー検定2級に出題される10種類のうちひとつです。


【イランイラン(Ylang ylang)】

学名 :Cananga odorata
おもな成分 :リナロール、酢酸ベンジル、ゲラニオール
科名 :バンレイシ科
抽出部位 :花
抽出方法 :水蒸気蒸留法

ylang ylang.jpg

心に対する働き :
緊張感や疲れを軽減して、神経をリラックスさせてくれます。不安や怒り、恐怖感などを解きほぐし安心感を与えてくれます。

体に対する働き :
過度の緊張からくる過呼吸や早い心拍を整え、高血圧を鎮めてくれる作用があります。ホルモン分泌作用があるので月経前症候群などにもよいといわれています。心因性の性機能障害の補助的治療にも使われるようです。


イランイランはインドネシア語(マレーシア語)で「花々の中の花」という意味をもつ花の名前で、イランイランノキは熱帯の気候に育ち、平均12メートルの樹高に達します。花は黄緑色あるいは淡紅色で、ヒトデのような形状で花弁が巻き上がり縮れた形状をしています。その花から香り高い精油を得ることができます。精油の抽出方法は花の部分を水蒸気蒸留法で採取します。蒸留液はその出始めから終わりのいずれのものかによって特級、1級、2級、3級の4等級に区分されます。イランイランの主要な香気成分はアントラニル酸メチル、リナロール、ゲラニオール、酢酸ベンジル、安息香酸メチルです。


<イランイランの精油のポイント>

  • 科名 → バンレイシ科
  • 抽出部位 → 花
  • エキゾチックで、南国を感じさせる温かみのある香り
  • 「イランイラン」はインドネシア語(マレーシア語)で「花の中の花」という意味
  • 古くから催淫作用があるといわれていて、インドネシアでは新婚の夜、夫婦のベッドにイランイランの花をまくという習慣があります。

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トキワネムの香り

先月、名古屋の東山植物園へ行ってきました。

「一緒にバラ園に行こうね~。」と子供達と約束してたのに、
当日になってキャンセルされ一人で出かけた寂しい母です。
でも、お陰でゆっくりと花々を見て回ることができました。

バラの写真もたくさん撮ったのですが、本日ご紹介するのはこちら。

トキワネムその1

「トキワネム!」


トキワネムその2

マメ科の植物で、学名は「Calliandra selloi」ブラジル東南部が原産地だそうです。
合歓の木の花にも似てますね。

とにかく目にした花は一通り嗅いでみる習性が身に付き、
今回も「匂いそうもないな~」と思いつつ鼻を近づけてみました。

そして、びっくり!

ワタガシのような甘い香り。バラやウメなどのフラワーな香りと違う甘さです。
天然のミモザの香料を嗅いだ事があるのですが、それに近い香りがしました。
ミモザとトキワネムは同じマメ科です。
花の色は違えど香りは似ているのかもしれませんね。

トキワネムの花は9月頃まで楽しめるそうです。
寒さに弱いので、温かい地方か温室でないとお目にかかれないかもしれませんが、
皆さんもどこかで見つけたら、是非その香りを楽しんでくださいね。

(ホームページ担当:小林)

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