香りのブログ

オレンジ・スイート

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。
第2回目は「オレンジ・スイート」でアロマテラピー検定2級に出題される10種類のうちひとつです。


【オレンジ・スイート (Orange Sweet)】

学名 :Citrus sinensis
おもな成分  :リモネン、リナロール、シトラール
科名  :ミカン科
抽出部位  :果皮
抽出方法  :圧搾法

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心に対する働き  :
気持ちをリラックスさせて、リフレッシュ感をもたらしてくれます。緊張やストレスを感じているときに、気分を明るくし心に活力をあたえてくれる香りです。


体に対する働き  :
ストレスなどが原因の胃痛や下痢などにやさしく働きかけ、機能を回復のお手伝いをしてくれます。また食欲を増進させたり、心理的な原因でおこる拒食症にも効果が期待できます。また、不安や孤独感をともなう不眠や抑うつの場合、心身をリラックスさせ精神的な安定をとりもどします。肌への効果として、発汗作用があるので毒素を取り除いてくれます。

 

オレンジの原産地は中国・インドですが、現在では気候が温暖で栽培に適したイスラエルなど地中海沿岸、アメリカ西海岸、フロリダ、ブラジル、キプロスなどが主産地となっています。オレンジは常緑の高木で、高さ4.5~10m程度に育ちます。心地よい香りを放つ白い花をつけた後に果実を実らせます。エッセンシャルオイルの生産は非常に盛んで、アロマテラピーの他、香水の原料や香料としても用いられています。果皮を圧搾して得るもののほかに、オレンジジュースを搾った後の果肉を水蒸気蒸留して抽出するものもありますが、品質、香り共に劣るそうです。 ちなみに、ビター・オレンジの花より抽出される精油がネロリ、葉・枝より抽出されるのがプチグレンです。 エピソードとして、ギリシア神話で女神アフロディーにささげられた黄金のリンゴは、実はオレンジだったと言われているそうです。ヨーロッパでは古くから『無垢』と『多産』を象徴する果実とされてきました。


<オレンジ・スイートの精油のポイント>

  • 抽出方法 → 圧搾法
  • 抽出部位 → 果皮
  • 柑橘系の精油には光毒性がありますが、オレンジ・スィートには光毒性はありません。
  • 食欲を促進させる働きがあります。

※注意事項として/酸化が早いので、開封後は半年以内を目安に使い切りましょう。

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