香りのブログ

メリッサ(レモンバーム)

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第27回目は「メリッサ(レモンバーム)」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【メリッサ(Melissa)】

学名 : Melissa officinalis
おもな成分  : リナロール、ゲラニオール、シトラール、シトロネラール
科名  : シソ科
抽出部位  : 花と葉
抽出方法  : 水蒸気蒸留法

 Melissa (Lemon Balm)-s.jpg

心に対する働き  :

精神的な混乱のときに興奮を鎮め、気分を落ち着かせる特性があります。 また、心をほぐし、明るく高揚させてくれる香りです。

 

 体に対する働き  :

抗アレルギー作用があるので、花粉症や呼吸器系のトラブルなどの症状を落ち着かせたり、 湿疹やかゆみなどをやわらげたりする働きがあります。

  

メリッサは、レモンに似た柑橘系とフローラル調をミックスしたようなデリケートな香りが特徴です。 レモンのようなフレッシュな香りがあるため、別名「レモンバーム」と言われています。

メリッサは、やぶ状に育つ草丈30cm~70cmのシソ科の多年生植物です。鮮やかな緑の葉を持ち、夏に白や黄の小さな花をつけます。 葉はハート型で、こするとレモンのような香りを放ちます。原産地は地中海地方ですが、現在ではヨーロッパ全域、北米、 北アフリカなどで広く見られます。

メリッサの植物自体は、ヨーロッパの至るところで見かけられるもので、決して希少なものではありませんが、 精油分の含有量が極めて少なく、1kgの精油を抽出するのに5~8トンもの開花したメリッサが必要とされるため、 100%のメリッサオイルは大変高価なものになります。

メリッサはギリシア語で「蜜蜂」を意味する言葉です。蜜蜂がメリッサの花を非常に好むことから同じ名前が付きました。 メリッサの蜂蜜はとても美味しいと評判だそうです。

  

<メリッサの精油のポイント>

・科名 → シソ科
・抽出方法 →  水蒸気蒸留法
・別名、レモンバームとも呼ばれています。

 ※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

(業務部 松村)

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