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香り空調システム

香りのブログ(アロマテラピー検定)

サイプレス

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第15回目は「サイプレス」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【サイプレス(Cypress)】

学名 : Cupressus sempervirens
おもな成分  : α-ピネン、δ-3-カレン、γ-カディネン
科名  : ヒノキ科 抽出部位  : 葉と果実
抽出方法  : 水蒸気蒸留法

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心に対する働き  :

イライラしている時や怒りの感情がおさまらない時などに心を落ち着かせ、安定させてくれます。

体に対する働き  :
呼吸器系や女性特有の諸症状をやわらげる効果があります。また、収れん作用もあるので、老化肌、脂性肌、赤ら顔に用いられることもあります。

 

別名がイタリアイトスギという名で、落ち着いたウッディーな香りの中に、清涼感を感じられる香りです。日本のヒノキの近縁種で香りも近く、日本人にとっては「ヒノキ風呂」に似た香りと言った方がしっくり くるかもしれません。消臭効果に優れた香りでもあります。

サイプレスは円錐形をしたヒノキ科の針葉樹で、25mほどの高さにまで生育し、樹齢2000年に達することもあるそうです。地中海東部が原産で、イタリアでは街の風景を飾る並木や庭木として植えられています。ゴッホの作品の中に「糸杉の道」という有名な絵画がありますが、その糸杉が「サイプレス」です。 精油は70kgの葉から、1kgの精油が抽出されます。

古代エジプト、ギリシャ、ローマでも、サイプレスは神々や死と密接な関係がある神聖な木として扱われていました。地中海に浮かぶキプロス(Cypress)島は、この木が崇拝されていた島として命名されました。古代ギリシャでは、健やかな呼吸のためにサイプレスの葉枝を燻した煙を使用していた記録が残っていますし、アラビアでも呼吸器に優しい空気を育むサイプレスの森を長期療養の場所として使っていたそうです。

 

<サイプレスの精油のポイント>
・科名 → ヒノキ科
・抽出部位 → 葉と果実
・抽出方法 → 水蒸気蒸留法

 ※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

(業務部 松村)

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グレープフルーツ

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第14回目は「グレープフルーツ」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【グレープフルーツ(Grapefruit)】

学名 : Citrus paradisi
おもな成分  : リモネン、ヌートカトン
科名  : ミカン科
抽出部位  : 果皮
抽出方法  : 圧搾法

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心に対する働き  :

落ち込んでいるときなどに、気分を高揚させ前向きで明るい気持ちにしてくれます。 ストレスを感じていたり、気持ちが不安定なときに気持ちを安定させてくれます。

体に対する働き  :

リンパ系を刺激し循環を促進するので、疲労回復や筋肉痛に効果があります。 また、消化器系の機能を高めたり、むくみの解消によいと言われています。

爽やさと甘酸っぱさを感じる香りです。 アジアが原産の植物ですが、現在では栽培に適したアメリカ西海岸、フロリダ、地中海沿岸、ブラジルなどが グレープフルーツの主産地となっています。樹高約10mほどに達する高木になり、白い花を咲かせます。 果実は名前の通りブドウのような房状の実をつけます。ビタミンCが豊富で、多くの国で人気のフルーツです。 精油には水蒸気蒸留法で生産されるものもありますが、果皮を圧搾して採油したものに比べて品質・香りともに劣ります。 学名のParadiciはパラダイス(天国、楽園)を語源としています。

 

<グレープフルーツの精油のポイント>

・科名 → ミカン科
・抽出方法 → 圧搾法
・光毒性がある

 

※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

(業務部 松村)

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クラリセージ

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第13回目は「クラリセージ」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【クラリセージ(Clary sage)】

学名 : Salvia scarea
おもな成分  : 酢酸リナリル、リナロール、スクラレオール
科名  : シソ科
抽出部位  : 花と葉
抽出方法  : 水蒸気蒸留法


クラリーセージの花3
クラリーセージの花3 posted by (C)風々堂くも

心に対する働き  : 心を穏やかにする優れた働きがあり、緊張や不安などの心を鎮めてリラックスさせてくれます。 気分が落ち込んでいるときにも、優しく心を温めて幸福感を感じる手助けをしてくれます。

体に対する働き  : ホルモン分泌のバランスを調整し、月経痛や月経前症候群、更年期障害などの生殖器の不調に有用です。

ほのかに甘みと温かみを含んだスパイシーな香りがします。 地中海地方が原産といわれ、乾燥した土地に生育します。高さ約1メートル近くにまで育つ多年生のハーブで、 うぶ毛の生えた葉は大きなハート型で、花の色は、白、紫、ピンクと多様です。 クラリーセージの名前は「清浄な」「明るい」を意味するラテン語の「クラルス」に由来しています。 古代のケルト人は宗教的儀式を行う時に飲むお茶をクラリーセージの葉から作っていました。 クラリーセージは陶酔作用と同時に強く甘い芳香を持つため、17世紀のイギリスではビール醸造の原料となる ホップに代用されていたそうです。

 

<クラリセージの精油のポイント>

・科名 → シソ科
・抽出部位 → 花と葉
・りんごを思わせるような香り
・スクラレオールという成分にホルモンのバランスをとる調整作用がある。
・アルコールと併用すると悪酔いすることがある。

 

※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

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カモミール・ローマン

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第12回目は「カモミール・ローマン」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【カモミール・ローマン(Chamomile Roman)】

学名 : Anthemis nobilis

おもな成分  : アンゲリカ酸エステル、カマズレン

科名  : キク科

抽出部位  : 花

抽出方法  : 水蒸気蒸留法

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心に対する働き  : 気分を落ち着かせ、不安や怒りなど高ぶった感情を鎮めます。不眠にも役立ちます。  

体に対する働き  : ストレスによる神経の緊張が原因となって起こる肩こり胃炎、便秘などの症状をやわらげます。 月経不順や月経痛や月経前症候群など女性特有のさまざまな症状をやわらげます。 また、抗炎症作用があるので肌のトラブル全般に有用です。

 

青リンゴに似たフルーティーな香りが特徴です。カモミールローマンはヨーロッパ南部及び西部産の多年草で、ヨーロッパの田舎では道端や水田のあぜ道などに広く自生しています。30cmほどの高さに成長し、春から初夏に黄色い中央部と白い花弁の小さな花を咲かせます。 60kgの原料から約1kgの精油が得られますが、成分であるカマズレン(アズレン)は植物の中には 含まれておらず、水蒸気蒸留の過程で形成されるそうです。

 

<カモミール・ローマンの精油のポイント>

・科名 → キク科

・抽出部位 → 花

・りんごを思わせるような香り

・多年草

・名前はギリシャ語の「地上(地面)のリンゴ」という意味

・オイルの色は薄い黄色

 

※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

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ジャーマン・カモミール

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第11回目は「ジャーマン・カモミール」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【ジャーマン・カモミール(German Chamomile)】

学名 : Matricaria chamomilla

おもな成分  : カマズレン

科名  : キク科

抽出部位  : 花

抽出方法  : 水蒸気蒸留法

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心に対する働き  : 鎮静作用があるので、緊張や怒りなどのネガティブな感情をほぐして心を落ち着け安定させてくれます。  

体に対する働き  : ストレスによる神経の緊張が原因となって起こる肩こり胃炎、便秘などの症状をやわらげます。 月経不順や月経痛や月経前症候群など女性特有のさまざまな症状にも効果があります。 また、抗炎症作用があるので、あらゆる痛みや炎症に効果がありトラブル全般に役立ちます。

 

カモミールという名前は「地上(地面)のリンゴ」という意味のギリシャ語からきています。 香りはフルーティーな青リンゴの香りがします。 カモミールジャーマンはヨーロッパ及びアジア北部が原産で、春から初夏のさわやかな季節に花を咲かせる一年草です。 500kgの原料から約1kgの精油しか採取できないので、カモミールローマンより高価な精油です。 カモミールは最も古くから利用されてきたハーブの1つです。古代エジプト時代には、カモミールが様々な用途で 使用されていました。蒸留すると濃い青色の精油になり、別名「カモミール・ブルー」とも呼ばれます。

 

<ジャーマン・カモミールの精油のポイント>

・科名 → キク科

・抽出部位 → 花

・りんごを思わせるような香り

・一年草

・名前はギリシャ語の「地上(地面)のリンゴ」という意味

・オイルの色は濃い青色

 

※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

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