答志島和具浦漁港の塩ワカメづくり (かおり風景100選 Part51)

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答志島和具浦漁港の塩ワカメづくり (かおり風景100選 Part51)

こんにちは。
今日は「かおり風景100選」東海地方の9か所目のご紹介です。

【 答志島和具浦漁港の塩ワカメづくり 】


2月~4月中旬にかけて数十基の塩ワカメ作りの釜が並び、沸き立つ湯気とともに潮のかおりが港全体にたちこめます。伊勢湾最大の離島である答志島和具港特有の風景となってます。


 ◇所在地 / 三重県鳥羽市
 ◇香りの源 / 海、海草(ワカメ)
 ◇季節 / 2月~4月


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< 答志島 >

答志島 (とうしじま) は、三重県鳥羽市にある離島です。東西約6キロメートル、南北約1.5キロメートル。面積約7平方キロメートルで、鳥羽湾および三重県内では最大です。鳥羽市の無形民俗文化財に指定されている寝屋子制度が残っています。島には岩屋山古墳、蟹穴古墳跡などあり、ここから出土される土器片などから、この地に相当古くから人間が居住していた歴史を物語っています。鳥羽の町を見はらせる丘には、戦国時代に水軍を率いた九鬼嘉隆の首塚がひっそりと建ち、水軍大将の終焉の地として知られています。和具浦では塩蔵ワカメの生産が盛んで、港に陸揚げされたワカメはその場で茹で上げられた後、各自の加工場で塩蔵ワカメにされます。


< 塩蔵ワカメ >

一般に知られているわかめワカメといえばこれになります。作り方は、まず海から採取したワカメを90度以上の熱湯で1~2分湯通します。こうすることによって、褐色から鮮やかな緑色になります。その後、ワカメ冷やして塩をまぶしてから脱水する工程(塩蔵処理)を行います。茎の部分を抜き取り、更に水気を切ると完成です。賞味期限は、家庭の冷蔵庫でだいたい3~4ヶ月、冷凍庫で1年以上、冬は常温でも保存できます。塩蔵ワカメは水で洗って塩を落とし、熱湯にサッと通すと鮮やかな青色になります。

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