香りのブログ

スィートマージョラム

アロマテラピー検定で出題される精油の種類を紹介しています。 第18回目は「スィートマージョラム」でアロマテラピー検定1級に出題される20種類のうちひとつです。

【スィートマージョラム(Sweet marjoram)】

学名 : Origanum marorana
おもな成分  : テルピネン-4-オール, サビネン, p-シメン, γ-テルピネン
科名  : シソ科
抽出部位  : 葉
抽出方法  : 水蒸気蒸留法

 Sweet marjoram.jpg

心に対する働き  :心を穏やかにし、神経を落ち着かせます。不安や怒り、悲しみや孤独感をいやしてくれます。

体に対する働き  :血加温作用と鎮静作用の2つをあわせ持ち、筋肉痛や腰痛、月経痛をやわらげたりしてくれます。 体をリラックスさせ、不安やストレスからくる緊張をゆるめ、睡眠の導入の手伝いをしてくれます。

 

スィートマージョラムは、ほのかな甘さの中にスパイシーさを含んだ複合的な香りです。 地中海沿岸が原産で、高さ25cm程度にまで生育するシソ科のハーブで、日当たりの良い土地に生育します。 小さな卵型の葉をつけ、赤みがかった花を房状に咲かせます。 ギリシャ神話の愛の女神アフロディテから香りを与えられたと言われ、料理用のハーブとしてもよく使われます。

学名のOriganum はギリシャ語でオロス(山)とガノス(喜び)派生した言葉で、「山の喜び」という意味です。 新婚夫婦の幸せを願って贈られたり、死者の魂に平穏をもたらす弔いの植物として墓地に植えられたりしました。

※スパニッシュ・マージョラムはタイムの仲間から抽出されたもので、スイート・マージョラムとは別の種類です。

 

<スィートマージョラムの精油のポイント>

・科名 → シソ科
・抽出部位 → 葉
・スパニッシュ・マージョラムとスイート・マージョラムとは別の種類

※アロマテラピー検定1級で出題される精油の種類は20種です。 これに2級で出題される10種を加え、計30種が検定の対象です。

(業務部 松村)

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