複数系統の換気設備に1台の脱臭装置を活用する方法『厨房排気脱臭のブログ』

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複数系統の換気設備に1台の脱臭装置を活用する方法

今日は換気設備の系統が複数ある場合に、1台の脱臭装置で消臭する方法をご紹介したいと思います。


厨房排気の臭いについてはコロナの影響で下火になるかと思いきや、緊急事態宣言中も定期的にご相談をいただいておりました。
特にテイクアウトの利用が増えている唐揚げ店からのご注文が多く、本日ご紹介するのもそんな唐揚げ店様です。


厨房の排気系統が複数ある場合


規模の大きな店舗や調理内容ごとに作業場を分けている厨房では、換気設備がいくつもある場合があります。
脱臭装置を設置するとなったら排気系統ごとに1台ずつ設置するのが基本ですが、何台も取り付けるとなると設置スペースやコストの面で制約がかかります。


こちらの唐揚げ店様では、2系統ある厨房換気に対して各ダクトへ分岐して接続することで脱臭装置は1台で済みました。実はこの方法が可能なのは弊社の中和消臭器ならでは。


唐揚げ店に取り付けた脱臭装置
【キッチンに設置した消臭器本体】


2つの厨房排気ダクト
【2系統ある厨房排気ダクト】


一般的な脱臭装置と中和消臭の違い


脱臭装置と言えばボックス状のフィルターのようなものを思い浮かべるかもしれません。ダクトの途中に設置して臭気を吸着させ濾し取るイメージです。


この方法でもまとめて1ヶ所で脱臭できるかもしれませんが、その場合は排気の規模に合わせてフィルターの層が厚くなるため排気ファンをかなりパワーアップしなければならず、コストアップにつながると思われます。


一方、デオドールの中和消臭法は脱臭原理が全く異なっています。
臭気を濾し取るのではなく、消臭剤と臭気を空中(排気の場合はダクト内)で反応させてニオイを改善します。
ダクトの中に消臭剤を送り込むことができれば何か所でもつなげることができます。※)


消臭器1台から2つのダクトへ接続するイメージ
【中和消臭器の設置イメージ】


※)対応できる臭気量や送り込む能力の制限があるので、実際は2~3系統くらいまでが現実的です。


今後の臭気対策に備えて


緊急事態宣言が解除された今、店内で食事をするお客様も増えてくることでしょう。客足が戻るのは大変喜ばしいことですが、その分調理臭が問題になることもあると思います。


脱臭装置を探さなければならなくなった時に、このページを思い出してもらえたら・・・と思います。下記問い合わせバナーをクリックして、いつでもご相談ください。

日時:2021年10月15日
(最終更新日:2023年12月26日)


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