脱臭装置に関するよくある質問

日本デオドール株式会社
飲食店・工場・介護施設などの脱臭・消臭お任せください。

デオドール商品に関する質問

よくある質問

弊社の主力製品である「中和消臭」を中心に、よく寄せられる質問にお答えします。
他にもご質問があればお気軽にお問い合わせください。

中和消臭の消臭効果は?

実績をもとに平均しますと、約50~70%の消臭効果が期待できます。

実験室データでは99%を超える除去率も記録しておりますが、においや現場状況によります。排気対策では臭気濃度比で約50~70%の消臭効果となっております。

単一悪臭物質に対する実験室実測データ(嗅覚測定法による臭気濃度測定)
臭気名 原臭 処理臭 除去率 使用した消臭剤
硫化水素 54,000 300 99% メンブレン
(VPDE-IND)
メチルメルカプタン 3,000 740 75%
硫化メチル 3,000 540 82%
二硫化メチル 1,300 310 76%
アンモニア 740 230 69%
ホルムアルデヒド 550 170 69%
スチレン 1,700 230 86%
現場の排気実測データ(嗅覚測定法による臭気濃度測定)
臭気名 原臭 処理臭 除去率 使用した消臭剤
食品(魚類)加工工場排気 2,300 420 82% メンブレン
(VPDE-IND)
学校給食センター
フライヤー排気
1,000 160 84% ビーズ
(マイルドブレンド)
学校給食センター
煮炊き工程排気
790 130 83%
ファミリーレストラン厨房排気 980 250 74% メンブレン
(VPDE-IND)
実際に嗅ぐとよく判る
植物精油消臭剤には不快なにおいを変調させる働きもあるため、実際にはもう少し高い効果を感じていただけます。

見積りしたら絶対に買わないといけないのですか?

いいえ、ご相談無料ですのでお気軽にお問い合わせください!

臭い対策について検討段階でもお気軽にお問い合わせください。
状況をお伺いし、弊社で対応できるかどうかも含めて現場に合わせたご提案をさせていただきます。

中和消臭はどんな臭いも脱臭できる?

はい!ほとんどのにおいに対応出来るよう設計されています。

植物精油消臭剤は腐敗した不快なにおいを改善するために開発されました。
また、様々な精油をブレンドすることで生ごみ用、排泄物用、厨房排気用、塗装臭用など目的に合った消臭剤を取り揃えております。

消臭効果を上げるために
高湿度であったり、排気中に油分が多い場合は、消臭成分とにおいが結びついて化学反応を起こそうとするも、水分や油分に邪魔されてしまい消臭効果が悪くなります。
この場合は、予め除湿したり、グリスフィルターでオイル分を取り除くことで消臭効果を上げることができます。

排気風量はどうやって調べればいいですか?

排気ファンの仕様をご覧ください。

お店の設計図や機器表が手に入る方は、そちらをご確認ください。排気ファンの仕様部分に、風量が記載されているはずです。(CMH=m3/hです)

機器表がない場合は、排気ファン本体をご覧ください。製造番号などと一緒に、排気風量が記載されている場合もあります。
ファンの製造会社と型番をお伝えいただければ、弊社でお調べすることもできます。

厨房はかなり暑いですが、耐用温度は大丈夫?

一般的な飲食店であれば全く問題なくご使用いただけます。

植物精油消臭剤の耐用温度は、0~250℃となります。
消臭剤が気化発散した後でしたら、-7~400℃まで効果を発揮します。

調整はお任せください
気温が高くなるほど消臭剤が気化発散する量は増えますので、機器本体で調整が必要になります。その点は弊社スタッフに安心してお任せください。
機器や収納ケースについても、耐用温度を超えないように現場に合わせて慎重に対応させていただきます。

設置後に維持費は掛かりますか?

電気代・水道代も一切不要、替えの消臭剤費用のみで維持できます!

排気対策ではダクトの気流をうまく生かした構造となっておりますので、電源代・水道代は必要ありません!
替えの消臭剤も、1ヶ月あたり5,000円からと非常にリーズナブルな価格となっております。(排気風量やにおいの強さ、運転時間によって金額は変わります。)

電源が必要な機種もございます
ファン内臓の機種やタイマー運転させたい場合など、現場によって電源が必要になる場合がございます。

メンテナンスは必要?依頼すれば管理もしてくれますか?

2~3ヵ月ごと消臭剤を交換する際に、簡単なフィルター清掃をする程度

消臭剤の交換頻度は現場にもよりますが、2~3ヶ月ごとに替えていただく以外はほとんど機器を開けることはないので、本当に手間が掛かりません。
メンテナンスも、機器の空気取込口にあるフィルターを清掃していただくだけでOKです。

メンテナンスもお任せください
天井裏など込み入った場所に設置したため、ご自分での消臭剤交換が難しいという場合は、弊社に管理をお任せください。スタッフが定期的にお伺いして交換作業をいたします。

御社が推している「中和消臭」とは何ですか?

においを取るのではなく、においを質から変える消臭方法です。

中和消臭とは、植物精油消臭剤による日本デオドール独自の脱臭方法です。

莫大な費用を掛けて大規模な工事をおこない、化学工場などと同じ脱臭システムを導入すれば、においを100%近く消すことも可能かもしれませんが、小・中規模の店舗や工場を経営する方にとってそれは長らく現実的な話ではありませんでした。

そこで、においを完全に消すのではなく、人が不快であると感じないレベルまで抑えるという逆転の発想から生まれたのがこの「中和消臭」です。

植物の消臭力を応用した気体脱臭法で、化学反応、相殺作用、変調効果の相乗効果によってにおいを消臭します。

中和消臭3つの働き
化学反応 においと精油成分が化学反応を起こし無臭物質へと変化させます。
相殺作用 においと精油成分が互いに干渉しあい臭気を和らげます。
変調効果 植物精油が持つ香気成分が消臭後の空気を爽快にしようと働きます。

排気ダクトの延長と脱臭装置の設置どちらがいいですか?

まずはにおいを薄める排気ダクトの延長をご検討ください。

においは薄くなれば臭わなくなり、問題が解決する場合もあります。
脱臭装置を取り付けると、イニシャル・ランニングコストがかかりますので、長いスパンで考えると排気ダクトを延ばす工事の方が安くできると思います。

まずは排気ダクトを延長してみて、その後も苦情がおさまらないようであれば、脱臭装置を設置してはいかがでしょう。弊社の装置はコンパクトサイズですので、後から取り付けることになっても導入できる現場がほとんどです。

焼き鳥店の「におい」と「煙」両方取れますか?

残念ながら、両方取り除ける装置はありません。

「におい」は目に見えないほど小さなガス。一方「煙(油煙)」は、ガスよりかなり大きめの粒子で出来ています。
油煙を取り除く装置では小さなにおいを取り逃がしてしまい、脱臭装置では大きな煙の粒子が邪魔をして、においを除去する能力が落ちてしまいます。

まず油煙除去
煙の多い排気では、まず電気集塵機などの油煙除去装置で煙を取り除き、次に脱臭装置を設置してにおいを除去する方法がおすすめです。(弊社で油煙除去装置のメーカーもご紹介しております。)

フィトンチッドだから抗菌・防カビ効果もあるの?

効果のある成分も含んでいますが、あくまでも消臭用です。

植物精油消臭剤に使用している精油には、抗菌・防カビ効果があるものも含まれており、様々な研究でその効果も確認されています。

ただし、抗菌・防カビ目的で消臭剤を使用する場合かなり高濃度に出す必要があり、精油のにおいに耐えられない、コストが掛かり過ぎるなど非現実的ですのでおすすめしておりません。

隣の焼肉店のにおいがビルに入り困っています。何か良い方法はありますか?

給気ダクトに脱臭フィルターの設置をおすすめします。

給気口などからにおいが入ってくる場合は、ダクトの途中に脱臭フィルターを設置してにおいを取る方法も有効です。特に建物が密集している地域におすすめです。
弊社でも吸着脱臭フィルターの取り扱いがございますので、ご相談ください。

釣具の塗装を行っていますが、マンションの為大掛かりな脱臭装置は取り付けられません。何か良い方法はありますか?

家庭用消臭剤をご利用ください。

VOC用消臭スプレーの他、家庭用のフィトンチッド消臭剤をおすすめします。
オドレーザー、ミニ・フォレスト、スーパーアロマなど、室内の大きさに合わせてお選びください。

お問い合わせはこちらをクリック
お問い合わせする