嗅覚測定法による臭気測定

サイトマップ
日本デオドール株式会社
においや消臭に関する問い合わせ

においを嗅覚で判定する方法

臭気測定

新型コロナウイルス感染予防に関するお知らせ

  • (社)におい・かおり環境協会が策定した「嗅覚測定法における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」にのっとり、病原菌汚染の恐れがある場所(し尿処理場、下水処理場等)での臭気測定は控えております。
  • 東京都の「他県からの東京都内への移動、東京都内から他県への移動の自粛」要請により、東京本社より他県への臭気採取を見合わせております。

私たちの身の回りにあるにおいは、様々なにおい物質が混ざり合ってできています。約40万種類以上あると言われているにおい物質は、その組み合わせによって悪臭にも芳香にもなりえます。

日本では、悪臭防止法により、工場などの事業所から排出される『におい』で周辺住民が困らないよう規制基準が定められています。においの規制基準は大きく分けて2種類あり、それに合わせて臭気の測定方法も2つあります。

具体的な規制地域や規制基準は市町村により異なります。詳しくは各自治体へご確認下さい。

測定法 概要 特徴 対応可能な臭気測定認定事業所
機器測定法 ガスクロマトグラムなどの分析機器を用いて個々のにおい物質濃度を測定
  • 悪臭の原因物質が分かっている現場向き
  • 測定できるのは、アンモニア、メチルメルカプタンなどの特定悪臭物質22種
  • 試料や機器の調整に熟練した測定者が必要
第1種
嗅覚測定法 人間の嗅覚を用いて臭気全体の強さを臭気指数として判定(三点比較式臭袋法)
  • 悪臭だけでなく全ての臭気を測定できる
  • 『におい』をまとめて評価できるので、現場の被害感と測定結果が一致しやすい
第1種・第2種

当社は『第2種認定事業所』として嗅覚測定法による臭気指数の測定業務を行っています。

臭気を測定することで、規制基準遵守の判定消臭・脱臭器の脱臭効率を計算することができます。臭気測定(嗅覚測定法)はこんな時ご利用ください。

  1. においの苦情現場の現状評価
  2. 消臭・脱臭器の選定のため
  3. 自社工場の排気が規制値内であるかどうか確認したい時に
  4. 悪臭防止法対策をお考えの方

三点比較式臭袋法と臭気指数

悪臭防止法では三点比較式臭袋法が嗅覚測定法として定められています。この手法は、6人以上のパネル(嗅覚検査に合格し『一般的な嗅覚』を持つと判定された者)が、用意された3つの袋を嗅ぎ、においの入っている1つの袋を当てるもので、無臭空気により除々に希釈していきます。

においの入っている袋が嗅ぎ当てられなくなった時の希釈倍数を算出し、この希釈倍数(臭気濃度)の対数に10を乗じた値臭気指数としてにおいの評価に用います。

臭気測定の流れ

  1. 嗅覚検査イメージ パネルの選定

    はじめに、実際ににおいを嗅ぐ6名のパネル(被験者)を選びます。

    嗅覚検査を実施し、5種類の基準臭を嗅ぎ分けられる『一般的な嗅覚』保持者を選びます。

  2. 臭気の採取 現場で臭気を採取

    においが排出されている事業所(工場や店舗など)の敷地境界や排気口などで、においが強いときを見計らってポリエステル製の袋に採取します。

  3. 嗅覚測定法イメージ パネルによる臭気の嗅ぎ分け

    6名のパネルに、薄めた臭気の入った袋一つと無臭の袋二つをセットにして渡し、においを感じる袋を選んでもらいます。

    ※臭気を徐々に薄め、全員がにおいを嗅ぎ当てられなくなるまでこの工程を繰り返します。

  4. 嗅覚測定法の結果イメージ 結果のまとめ

    6名のパネルのうち、最大値と最小値の2名をカットし、残り4名の値を平均することで臭気指数を算出します。

    臭気指数=10×Log(臭気濃度)

臭気判定士

臭気判定士イメージ

臭気判定士は、嗅覚測定法において判定試験全体を統括する責任者(オペレーター)です。試料の採取、パネルの選定、試料の調整と試験の実施、結果のまとめなどを行います。 弊社には現在8名の臭気判定士がおり、悪臭防止法に基づいた臭気測定業務を行っています。

測定料金

測定方法 規制対象 対象臭気 最低料金(1検体あたり
嗅覚測定法 臭気指数 敷地境界線(1号規制) 11万円+交通諸経費
排出口(2号規制) 10万円+交通諸経費

※1検体とは一種類の臭気をさし、同じ現場でも採取した臭気数に応じて料金がプラスされます。

現場の状況や測定方法に合わせてお見積します。お問い合わせページからご入力いただくか、FAX(03-3369-1849)にてご相談ください。

お問い合わせはこちらをクリック

このページのTOPへ