(画像はイメージです)
においの発生現場
関東地方の商店街にあるコーヒーショップ。数10種類の生豆から焙煎の強さも選んでオーダーできるお店です。
位置するのは店舗も多い商業地域ですが、約100mもすればファミリー層が住む住居地域。近隣からコーヒー焙煎の匂いが迷惑だと苦情が入ってしまい、対策を急いでおられました。
デオドールが選ばれた理由
弊社では、以前もコーヒー焙煎のお店で中和消臭器を導入した実績があり、その事例をご紹介したところすぐに採用が決まりました。
臭い対策のポイント
消煙装置+中和消臭器の2ステップ方式
コーヒー焙煎では焙煎時に粉じんや煙も発生するため、それらを除去する消煙装置などを設置します。消煙装置には脱臭フィルターがついているものもあり、ある程度臭気を除去できますが、臭気を100%除去するのは難しくフィルターをすり抜けたにおいが残ってしまいます。
そこで、臭い対策の最終工程としてデオドールの中和消臭器をプラス。植物のエキスをブレンドした植物精油消臭剤は、臭いの強さを弱めるだけでなく焙煎臭そのものをスッキリとした印象に変調する働きもあり、対策を施したことが分かりやすいのが特長です。
では、中和消臭器だけでよいかと言うとそうではありません。粉じんや煙が多いと、においと消臭剤の反応が邪魔され効果を発揮できないからです。消煙装置と中和消臭器、同時のご使用をおすすめします。
実際の導入の様子
店内に空きスペースがないため、天井裏の排気ダクトの隙間に取り付けることにしました。コンパクトサイズの中和消臭器DMDシリーズなら、このような狭い空間にも簡単に導入できます。
天井内の空きスペース
空きスペースに設置したDMD-02A
コーヒー焙煎の排気設備と消臭器
使用した脱臭装置
- 消臭器
- 中和消臭器 DMD-02A
外径寸法(mm):332W×150D×243H
重量:4.8kg - 消臭剤
- ウッディーマイルド(33%希釈)
コーヒー焙煎臭の対策まとめ
一般的に、コーヒーのにおいは快いと思う人の方が多いのではないでしょうか。特にコーヒーが好きで販売しているお店や購買客にとって、コーヒーのにおいが苦情になるとは思いもよらないでしょう。
しかし、そのにおいを不快に感じ迷惑に思う人がいるのも事実です。においは感情を司る脳の部分に直接作用するので、理屈抜きに嫌なものは嫌となってしまいます。
こちらのコーヒーショップでは、苦情を放置しないですぐに対応されていました。脱臭装置導入後も弊社と連絡を取りながら消臭剤の濃度を調整したり、よりご近所に配慮された行動を取られています。そういった姿勢も近隣対策の解決には大切なようです。
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